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2010年12月23日

ジャックス音源探訪

かなり前になるけれど、CD-Rでの音源トレードを熱心にしている頃がありました。
私のお目当てはBeatles、Led Zeppelin、Beach Boysがメインで、海外のコレクターの方とのやり取りが多かったのですが、中には国内のバンドの珍しい音源を所有している方がトレードを申し込んでくれることがありました。

当時年間300〜400枚くらいやり取りしてたからほとんど病気です。当然入手した音源を、全部聴ける訳はありません。
未聴の音源の所有欲以外の何者でもありませんでした。

そんな1枚にジャックスの音源のCD-Rが出てきました。
タイトルはトレーダーさんの手書きメモで「ヤング720+MBSヤングタウン」とだけあって、曲名も録音日も放送日も曲名の記載もなし。トラックも56分1曲。
おそらくカセット音源でマニアの間で出回っているものをソースにしているのでしょう。

しかしこれを、少し聴き始めたらすっかりのめり込んでしまって、曲名やソースを書き出してみることにしました。
ヤング720とMBSヤングタウンの音源だけではなく、初めて聴くライブ音源なども収録されていました。

===============================
●ヤング720
・堕天使ロック

●ライブ音源
(フェードインで数十秒:「敵は遠くに」のエンディング?)
・追放の歌(「休みの国」カバー)
・遠い海へ旅に出た私の恋人
・花が咲いて
・ロールオーバーゆらの助
 ※音源変わる?
・ラブ・ジェネレーション
・裏切りの季節(冒頭:マイク?PA?トラブル)

●MBSヤングタウン
(音源変わる)
司会(確か) 北山修の客席インタビュー
・ からっぽの世界
(MC:客席アンケート)
・追放の歌(「休みの国」カバー)
・第五氷河期 (「休みの国」カバー)
・遠い海へ旅に出た私の恋人
・悪魔巣取金愚(高橋照幸 vo.)

●デモ音源
・Union Strip
(唐突にはじまり唐突に終わる歌は高橋照幸だろう。デモっぽい音源)
===============================

「ヤング720」出演時の「堕天使ロック」は、YouTubeでも聴ける名演。これってTBSの朝の番組だったんだよな。別なサイトでは「ロールオーバーゆらの助」「裏切りの花」がアップされているところもあって、松村雄策さんではないが、朝の生放送でこれを聴いては一発でヤラレてしまいます。

次にのライブ音源は、私はこれまで聴いたことのないもの。
早川さんのMCと演奏の激しい緩急は毎度おなじみのもの。演奏良し。
音質もこの頃のオーディエンス録音としては充分高音質だと思う。

そして続く「MBSヤングタウン」音源は、司会の北山修の客席インタビューからはじまり、「追放の歌」〜「第五氷河期」と休みの国メドレーの音源がYouTubeなどでもおなじみ。これのフルバージョンとなる音源なのでしょうか?
最後に休みの国の海賊さん(高橋照幸)が登場で、不気味に軽快な「悪魔巣取金愚」がかっこいい。

そして、唐突にはじまり唐突に終わる休みの国の「Union Strip」のラフなバンド演奏が数十秒でこの音源集は終わります。

とても興味深い音源です。もう少し調べてみます。

2010年12月05日

雑記

iPad:iPad for everybody | ソフトバンクモバイル
はじまってるんだよなぁ。でも持つとしたら次世代かな。

2010年11月18日

AppleTV狂騒

先週木曜日。
突然の「今週出荷開始」の告知。
待ちに待っていた新AppleTVの国内発売のニュース。

これは「出たら即買い」を決めていました。
「テレビでウェブ動画コンテンツを」と数年前購入した任天堂Wiiを手放したのもこいつの国内リリースが目前だと聞いていたからでありました。

「今週出荷開始」
ということは、金曜か土曜にApple Storeに並ぶんだろうな。
でも店頭で買えないと悔しいから、Online Storeで予約しよう。

そんなことを思いつつ、木曜の夜。

「Apple Storeで買えた」「ヨドバシで買えた」
のTweetが続々TLに。

しまった!不覚!

そんなことがあるんではないかと「帰り銀座に寄ろうかな」
とちらっと思ったのに、

「今週出荷開始」は「今日出荷開始のはずはない」

と思いますよ、普通。

この辺りApple商法のうまさなんだろうな。

20:00頃。
そんな購入完了のツイートに指を加えつつ、しかし一向にApple Online Storeで予約開始が始まらない。

22:00頃。
池袋のYAMADA電機に入荷確認の電話。

「20:00入荷予定でしたが、今日は入って来てません。取り置きは入荷後しか出来ません。」

なるほど。融通がきかんな。
じゃ、金曜の朝YAMADAに電話して取り置きしてもらおう。

と、そんなこんなしてるウチに、

「Apple Online Storeでぽちった」

のTLがちらほら。

早速アクセス。
「24時間以内に出荷」で発注受付開始してた。
すかさず発注。

よし、これで土曜にゲットだ。

金曜。
晩になっても一向にAppleから「出荷完了」メールが届かず。
以下、ツイートから。

楽しみだなぁ。:Apple TV 0th Impression → http://am6.jp/9Y3TCt

posted at 07:52:16

すごい、ここ重要だよな。RT @taknom Apple TV の方が見せ方が上手いし、使用上のイライラもなさそう #AppleTV / テレビに未来がやって来た!〜AppleTV即買い記〜【ロボット 境 治】 : TechWave http://htn.to/TQmM7d

posted at 14:01:00

AppleTV、早く発送完了メールこないかなぁ。

posted at 14:13:12

音楽はiPod classic、携帯はiPhone手放せず、メインマシンはMacBookPro。そして今AppleTVの届くのを待ちわびている。気がついたらすっかりApple信者になってしまっているではないか。ずーっとMacアレルギーだったんだけどな。

posted at 19:34:38

これはわくわくするなぁ。 RT @taguchi: 【AppleTV】 我が家に未来が来たからだらだらと日記書く - http://bit.ly/ajljYP

posted at 19:39:25

土曜。

「Apple Storeよりご注文に関する重要なお知らせ」というタイトルメール。えー?「システムエラーで注文処理が出来てませんでした」とか言うんじゃなかろうな。開くと「出荷のお知らせのメール送信が遅れておりますが商品自体はすでに出荷させていただいておりますのでご安心下さい」ほっ。


posted at 07:19:02


荷物の追跡。「荷物受付 11/12 16:44」「発送 11/12 16:44」「作業店通過 11/12 22:53 埼京ベース店」か。今日届くよね! 二度寝するつもりだったけど、仕事して起きて待ってよ。


posted at 07:23:47


「配達中 11/13 07:36」と来た!お待ち申し上げております。 #AppleTV


posted at 08:33:30


きたー!
191935273.jpg

posted at 09:18:02


すげー。ものの数分で接続完了。


posted at 09:49:36


AppleTVこれは強力。まずStoreのコンテンツをプレビューしててその画質と音の良さに驚いた。ただ映画をレンタルしてみることはあまりないだろな。何より期待だったのがiTuneライブラリとの連携。これがたまらん。ためてる映像、音楽、写真がさくさく。iPhoneでRemote最強


posted at 11:55:09


[AppleTVの印象]iPhoneでの閲覧用にDVDから吸い出した映像コンテンツも見るに充分快適。VODが出来ちゃうな。持ってるDVD全部MP4化したいわ。(「あなたそんなにテレビ見てる時間あんの?」という突っ込みはあるが。。。)


posted at 12:00:13


[AppleTV] YouTubeアカウントの「お気に入り」や「登録チャンネル」が表示されないというところにぶつかったが、ここの記載でクリア。これまた強力。 http://bit.ly/aNMZ2P


posted at 12:41:00


2010年11月03日

2010年11月2日

打合せで、10年半通った前職の職場をうかがう機会に恵まれた。

なんだかんだとつかず離れず人との接点はあったけれど、職場に足を踏み入れるのはここを退職した二年半ぶり。

打合せの相手のご担当者は全く面識のない方だったが、すごい気持ちよく打合せが出来る相手だった。

打合せが終わって帰ろうとしたらかつての同僚や先輩、後輩に囲まれてしばらく立ち話が止まらず。なんだかとても温かい気持ちになった。

ここにまた帰って来たいかと問われれば、断固「NO!」なのだけれど(そもそも帰ってこいなどと言われっこないが)、20代半ばの若僧の頃からここで、悩んだり、怒ったり、笑ったり、泣いたり、感激したり、たくさんの人と出会って、さよならして、今自分がここにこうしているのは、ここで過ごした日々があったからこそ。

この二年半で、少しくらいはパワーは付いたのだろうか。

2010年09月12日

2010年9月11日

大切なものを守るためには、何かを貫くためには、自己犠牲が必要な時がある。そんなことをことを教えてもらったのは何年前だろうか。

正直、当時は全く理解ができなかった。自己犠牲?私を殺す?オレがオレがとどう貫けるか、貫けてなんぼだろうと思っていた。その時彼は「自ずとわかるさ」という顔をしていた。

あれから今。目的を果たせるなら、いくらだって自分を殺せる。

君を守るためだったら、どんなことだって我慢出来る。

そういうものがたくさん持てるようになったかもしれない。

2010年09月07日

9月6日(月)

複数のものが組合わさった後の全体像を誰も見据えないのだろうか?
想像力の足りなさ? 想定力の足りなさ?

こだわりこだわりというが、こだわりの場所が根本的にずれてしまっていてはまったく余計なものだ。

思いつきやひらめきなんていらない。
当たり前にちゃんとしたものを作り上げることの方にこそ、私はこだわる。


外からの刺激を受けにその場に来た以上、これまでの自分の価値観とは異なる情報が目や耳から入って来ることを素直に受け入れよう。「これは合わない」と直ぐに放り出して目や耳を遮断してしまっては、何のためにその場に来たのかわからなくなる。

あら探しや評論家になったところで何ひとつ自分は変わらない。
異物を消化しろ。

2010年09月05日

9月5日(日)

メインの携帯が壊れたようだ。充電池側のはダイヤル(ダイヤルって変だな。電話番号を押したりする方)とかは、ちゃんと動いているみたいだけれど、液晶画面側が、うんともすんとも言ってくれなくて、何を操作しているかがわからない。

電話は掛けられるみたいだけれど、相手の耳を当てて音声を聞くのは液晶画面側が付いた方なので、こちらが機能しなければ、会話が出来ないではないか。

修理に出すの面倒臭いな。





伊東の朝。泊まった小さな民宿「こまどり荘」は、おかみさんのキャラと、朴訥としたご主人の作る新鮮な魚を使った料理が売り。

源泉かけ流しの温泉も、湯上がりしばらく身体のほてりがおさまらない。でもそれが心地よくて、昨日から3回は入った。

午前中、新井遊泳場とかいう岩場の浅瀬で磯遊び。シュノーケリングの準備をしてくればよかった。海の中をのんびり見たかった。

ひとつの岩にカニのがたくさん集まっていて、波の変化で、色々な動きをするのを、ぼーっと眺めていた。カニは気性が荒くて、縄張り意識が強いんだな。

駅に戻って、熱海へ移動。屋内プールとスパ施設でしはらく遊ぶ。上がった後のビールを楽しみにしていたのに、ラストオーダー後と云われてがっかり。

バスで熱海へ戻り、帰路。大きな混雑も無く、家族で車中小さな酒宴をしながら、帰宅。

楽しかったがさすがに疲れた。日焼けで背中や腕が痛い。

妻がしきりに「夏が終わった」「夏が終わった」という。あんなに連日暑い暑いと参っていたのに(いや、まだ今もか)、確かに何だか少し寂しい気分になって来る。Doors"Summer's Almost Gone"を聴こう。

また明日から嵐のような毎日が続きそう。少し頭がこんがらがっていたけれど、それがほぐれてきっと上手くやれそうな気持ちになってきた。



怒りのきっかけは様々かもしれないが、その沸点があまりに低いと、相手はそのきっかけに怒っているのに、一方はその沸点の低さがおかしいと注意して、永遠の平行線をたどる。疲れるからどちらかが飲み込まなきゃ。それはきっといつも僕の方なんだろう。

9月4日(土)

「無茶しているな」とか「しんどいな」という時期に、決まって夜中ふくらはぎがつって猛烈な痛みに目を覚ます。あれは一体なんなんだろう。

昨日、というか、今朝家に帰って数時間寝たらまたそれが起こった。ふくらはぎの筋が今日一日ずっとおかしくて痛い。

今朝、睡眠数時間で妻に起こされた。いつもだったら断固拒絶するのだけれど、今日の起こし方は何だか上手で、気がついたら伊東へ向かう電車の中にいた。

数日前は私の誕生日だったのだけれど、そのお祝いに今日まで内緒で宿を予約していたらしい。

昨日教えてくれたら、「完徹なんて無茶しなかったのに。。。」と単純に思うけれど、そういうところが彼女らしい。でも、もし今朝私が起きるのを断固拒否していたら、どうしていただろう。

伊東に着いたのは4時近くで、地ビールをラッパ飲みしながら海岸線を歩いて宿に入って、お風呂に入って食事。娘の相手をしたり、ご機嫌とったり、こちらが不機嫌になったりで気がついたら起きているのは私だけになってしまった。

でも、お陰で少し深呼吸して、気持ちに冷静さが持てた気がする。

きちんと妻にお礼が言えなかった。こういう時になんだか察して気配りをしてくれる。

2010年08月29日

雑記



隣駅のスタジオで缶詰三時間。時間がいくらあっても足りないな。いや、そもそもなにかうまく進んでるのか?

2010年08月22日

スタジオ



隣駅のスタジオ籠り数時間。とにかく曲を作らなきゃ。

今日は曲も言葉も手癖を気にしないことにした。

チラリほらりと言葉と歌が同期して来て少しほっとした。

なんとか曲の素材は出来た。

2010年07月20日

雑記

私は16年このバンドを続けて来て、于用曲折ありながらも最高のメンバーに出会いました。でもある時期から自分の演奏力の未熟さとリーダーシップ不足、曲の出来ないスランプで、一度逃げてしまいました。また、誰にも求められていない音楽を発してる事に我慢が出来なくなりました。今、自分にとっての音楽への向かい方を考えています。もう終わりなのかもしれないけれど考えています。見る前に飛べ。うん、引き続き動くことにします。

2010年06月27日

電子書籍てすっ!てすっ!:PubooでePub作って読んでみた。

何かと話題の電子書籍。
「一体何度目の波かいな」思いつつも、今回はiPadという黒船がどうもこれまでとは状況をもたらしてる気がします。

ただ正直、電子書籍リーダーという側面だけでiPadを見ると大して面白いとは思わないけれど、手平の上で、膝の上で、リビングで、外出先で、仕事で、遊びでiPadが、一体自分の生活をどう心地よくしてくれるのだろうと想像するのが実に楽しい。
(まだ持ってないけど)

とはいえ、とはいえ、やっぱり個人メディアとか、自前で出版とか、情報発信という話題は大好きであります。

最近では、電子書籍作成•配信サイト「Puboo」が面白い。

非常にわかりやすいインターフェイスでブログ作成感覚で電子書籍データをePubまたはPDFに書き出してくれる。
作った本は「Puboo」で有料でも無料でも公開でき、本の内容の更新も随時出来る。

paboo_ryukou.jpg


試しに「アダチ龍光wiki」を流し込んでみました。
「Puboo」での公開ページはここ。

(見出し付けとテキストを流し込んで、画像を数点貼付けただけですので、組版の質がどうこうはとりあえず、置いといてくださいね。まずは実験、実験。)

手軽にePubデータが作れて、公開、配信まで面倒見てくれるというのはちょっとすごいな。

ePubデータはiTunes経由でiPadの「iBooks」の本棚に入れることも出来るということお話

そして今回一番試してみたかったのが、ePubデータをiPhoneアプリの電子ブックリーダーStanzaで閲覧すること。

これが実に簡単すぎて拍子抜けしてしまった。
Stanzaを起動して
「ブックを取得」→「ダウンロード」Download Book from URL をタップ

stanza_dl.jpg

ここにePubデータのあるURLを入力(ePub以外でもPDFにも対応)。
今回作成した電子書籍「奇術師 アダチ龍光 ペディア」のePubデータのURLはhttp://p.booklog.jp/download/epub/2303/

stanza_library.jpg

これですぐにダウンロードがされ、本棚に追加される。

おーすげぇ。オレの電子書籍だよ(笑)。
Stanzaの場合、日本語の半角英数字の表示がちとアレだけど、まぁこの手軽さはすごい魅力。
stanza_book.jpg

「簡単にePubをPodcastする方法」によると、ePubデータをPodcast配信が可能だという。全部タダでやるならPubooでePubデータ作ってSeesaaブログを通じてPodcast配信する、そんな自動配信の仕組みが作れちゃうということであります。

自動配信するePubデータはブログを再編集したものや小説、写真集、絵本にだけではないだろう。ニュース? 安売り情報? そしてそして?

非常にワクワクします。


2010年06月02日

できるかな:DTM

GarageBandが面白い。デモ音源や曲の素案作りが結構直感的に出来てしまう。

それと良い曲が作れるとは別な話だってことはわかってます。もちろん。

「何様之御宅様」(20100526mix:MP3/5.2MB) http://bit.ly/ aFsdfW

音源アップいたします。もう一歩ですよね。

もうひとつ何か必要ですよね。

出すのか、引くのか、そもそもの根本的な話なのか。

考え中。

2010年05月18日

Macユーザーになった

Macを自分で持つのは初めてです。
MacBook Proの13inchを手にして約10日。

一度起動しないトラブルに見舞われたものの(ヤンオカさん感謝!)、それ以外は決して大きく戸惑うこともなく、既存のプリンタ、ネットワーク環境、iTune環境の移行もスムースに運び、想像を超えた快適さであります。

正直、一時期の「使いやすいんだろうけど、デザインが洗練されてるんだけど、Macユーザーは少数派で苦労しそう」という意識は必要ないものと感じています。

極端な話、「OSなんて何でもよいのでは?」という結論に達した次第。だったら筐体が丈夫そうで、スペックがそこそこよくて価格も現実的で、何より使いやすくて親しみやすいマシンにしようという訳で、Macに飛びついてみました。

保険でBoot CampにてWindowsを共存させているけれど、起動頻度は極めて少ないです。


●正直ホントもう「OSなんて何でもよい」

ブラウザはFirefox、メーラーはThunderbirdを使用。
スケジュールやタスクはGoogle CalendarやGoogle Taskで管理。

メールもほとんどGmail依存が高くなって来た。

また、基本的に大小問わずデータ類はNASに保存して、特定のマシン依存することなく、どこからでも使えるようにしてる。

日常のメモはすべてevernoteに放り込んで、これまたいつでもどこでも使うことが出来る。

そして何より私にApple信仰を植え付けたのはiPhone。
メールのやり取り、ニュースリーダーで記事の確認、Twitter、ウェブをみること、などそれまでPCと向き合う必要のあったことの日常のある種大部分をこいつでカバーできるようになってしまったわけです。

そんなものの生みの親が作るマシンに、また心地よさと感動を与えてもらいたかったのです。

正直ホントもう「OSなんて何でもよい」。だったら今なら迷わずMacを選択してしまう訳です。


●GarageBandの衝撃
標準でインストールされているiLifeのGarageBandには正直マイりました。簡易DTMアプリなのでしょうが、この直感的操作のわかり易さは驚きです。

ひとりで何がどこまで出来るのか試してみたいと熱い思いを抱きます。

USBオーディオインターフェイスを導入すれば、MTRはもういらなくなるかも。

そんな訳で、まだまだ面白さ、気持ちよさを体感しきれていないのでしょうが、この選択に誤りはなかったものと感じています。

2010年05月06日

一体何を選べば?

自宅のメインマシンをそろそろ更新しなければと思っているのだけれど、 正直中途半端な時期で一体何を買えば良いのかさっぱりわからん。

次は、ノートにしようとだけは決めているのだけれど。。。。

装飾過剰としか思えないWindows Vistaだ7だは後悔しそうだ し、別環境ではXPにてまだまだ現役で作業しているだけに、OS をバラバラにしたくない。

こうなったらMacという選択肢もあるのかとも思うし、一度メイン マシンにしてみたいと思うものの、既存のネットワーク環境や周辺機器が そのまま活かせるのかよくわからない。

とにかく何だか中途半端な時期である気がしてならないのです。

しかし、このトロトロストレスフルなマシン環境を何とかしなけれ ば。。。

2010年01月20日

1月20日(水)のつぶやき

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(遁レコon Twitter http://twitter.com/tonrecobran

Wed, Jan 20

  • 00:18  1月30日(土)「徒党入り失格『みずから曲がるのだ!の巻』」(中学生棺桶 かのう葉蔵氏企画)全出演バンドのウェブサイト判明→リンク完了。立川バベルであります。生ブランであります。立川は学生時代大好きだった街のひとつ。そんな意味でも楽しみ。 http://bit.ly/7NVnr6
  • 19:57  E社より「資料がございましたのでお役にたつかわかりませんがお送りいたします」のお返事! [アダチ龍光]
  • 20:15  ちょっと席外してたんだから「折り返し」って言えよ。急に電話して来て明日のアポなんか出来るか。嗚呼いかん。イラっとしてしまった。いや、ちょっとだけね。
  • 20:27  RT @no305 20000V 復活する署名俺もしたい
  • 23:39  ヤフオクで落札できたアダチ龍光さん企画監修手品グッズ着!!! http://twitvideo.jp/006Jn
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2010年01月19日

1月18日(月)続き〜19日(火)のつぶやき

(遁レコon Twitter http://twitter.com/tonrecobran

Mon, Jan 18

    • 23:38  ありがとうございます。文字おこしでなくて「ママ」で行きたいですがいかがでしょうか。スキャンしてPDFで残してさらして・・と思った次第ですが・・・。 RT @tachisoba 原本貸してくれれば、とりあえず打ちまっせ。後はお任せ。(改訂したいけど)

    Tue, Jan 19

    • 00:01  了解! RT @tachisoba オーケー。任せた! RT @tonrecobran: ありがとうございます。文字おこしでなくて「ママ」で行きたいですがいかがでしょうか。スキャンしてPDFで残してさらして・・と思った次第ですが・・・。
    • 08:52  まだニールヤングブームは続く。今朝は「ライブラスト」で。
    • 17:52  龍光さん監修手品グッズに関して、E社お客様サービスセンターからレスあり。「扱いがございません。他社製品かと思われます」の回答はおかしいんでないの?だって商品発売してること明らかじゃん。N社と随分対応ちがうな。 こういうことで企業に対する印象はガラッと変わりますな。[アダチ龍光]
    • 17:54  ホントに!? RT @shino_kitten オザケン復活で鼻血死寸前。
    • 18:04  いい顔してる。 RT @flatscape ちょっと渋くなっている。 http://natalie.mu/gallery/show/news_id/26518/image_id/30263 #ozaken
    • 18:33  本人のコメントが載ってるんですよね? 全然アクセス出来ないっす。 RT @tachisoba @tonrecobran 本家サイトはもの凄く重くなってる...。 RT @natalie_mu: 小沢健二ライブ活動再開!13年ぶり全国ツアー決定
    • 18:39  コメント感激です! RT @watakai そうですね!少しでも元気にしていきたいです。全国にいる會津出身の素晴らしい方々、その力を集めたらすごいことが出来るのでは、と思っています。 @tonrecobran こういうことで故郷に恩返ししたいと思うのは年のせいなのだろうか? だっ
    • 23:30  TLが小沢、オザワで何事かと思いました。私もうれしいです。 @shino_kitten @tonrecobran ホントです!
    • 23:36  「エポック社のマジックシリーズ」に関し再度問合せメール。今回はシリーズのひとつ「不思議な花びん」の画像を添付。 [アダチ龍光]
    • 23:36  お伺いしたいのは、1.いつ頃発売されたモノか 2.「エポック社のマジックシリーズ」は何種類くらい出されたのか 3.シリーズは全てアダチ龍光氏監修・企画なのか、他の手品師も関わったのか ・・・お手数お掛けいたします。[アダチ龍光]

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  • 2010年01月18日

    1月17日(日)〜18日(月)のつぶやき

    (遁レコon Twitter http://twitter.com/tonrecobran

    Sun, Jan 17

    • 12:21  1月30日の立川バベルでのイベントのセットリスト案を作って、メンバーに意見を請う。今月末は立川生ブランでお会いいたします! http://bit.ly/7NVnr6

    • 13:57  アダチ龍光さんも寄せ書き→「アチャコら花形芸人が日の丸に寄せ書き、出征兵士激励か」 http://bit.ly/8XLthy

    Mon, Jan 18

    • 00:13  1月30日の立川バベルでのイベントは中学生棺桶のかのう葉蔵さんの企画「徒党入り失格:みずから曲がるのだ!の巻」。対バンも面白そうで実にわくわくしておるのです。バベルで演るのははじめて。 http://bit.ly/7NVnr6
    • 00:33  任天堂 相談窓口にアダチ龍光氏監修の手品グッズに関しての問い合わせメールを送った。どんなことでも情報がほしい。何だったら京都にでも行きます。
    • 09:01  びっくり RT @tachisoba 過去の自分を遡り中。webという不安定な環境の中で、10年以上前のテキストをアーカイブの形で保持してくれている @tonrecobran 殿に感謝。Internet Archiveでも、さるさる日記は最後の1ページしか辿れない。webっ...
    • 09:11  びっくりした。 昨日@tachisoba 氏と15年ほど前に作った書評集や、村越と作ったビートルズファンジンや、tachisoba氏が作った映画評集がまとまって出てきて、これをどうにかできないかと思案してました。シンクロニシティー〜!
    • 09:18  @tonrecobran おー。。。 RT @kentarotakahash うわあ、ショック。ご冥福を。RT @Isshee: 浅川マキさん亡くなられたそうです。 R.I.P.  http://bit.ly/8E4B9G
    • 21:14  週刊ダイヤモンド買いました。表紙に目を凝らすのが楽し。しょぼしょぼしてきましたが。。。

    • 21:18  調べること。 RT @MorikawaW2C 日本ウェブ協会は内閣府認証なのである。だから広域活動ができるのである。うふふふ。
    • 22:16  自宅に龍光さん手品グッズの件、任天堂お客様相談窓口S氏より回答の留守電。「お問い合わせの件、資料はなく、確認出来ませんでした。」声の様子からは、かなり年輩の方の模様。そして京都言葉。何より響いたのは「『私の記憶では』なかったと思います。」の言葉。誠実な対応に感激。
    • 23:08  続いて、龍光さん監修手品グッズに関して、エポック社広報に問い合わせメール。やはりこちらが本命か?
    • 23:08  よし! エポック社から発売のアダチ龍光企画・監修「ふしぎな花びん」を落札。 http://bit.ly/50iAoc

    • 23:12  「トランプ、花札メーカーとして老舗の任天堂」→「トランプに手品の付加価値を付けて大ヒット」という話に「さすがは任天堂。当時から目の付け所が違う!」と行きたかったけれど、少し出来過ぎだったかもしれません。 [アダチ龍光さんのこと]
    • 23:19  ありがとうございます!引き続きネチネチ行きます(笑)。 RT @Kameda22 毎回、調査のプロセスに、ワクワクしています(^_^) 頑張ってくださいm(_ _)m RT @tonrecobran: 自宅に龍光さん手品グッズの件、任天堂お客様相談窓口S氏より回答の留守電…
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    2010年01月01日

    明けましておめでとうございます。

    明けましておめでとうございます。
    本年も遁レコブランを何卒何卒。

    今年も地に足付けて。正しく楽しく。

    遊びじゃないんだ。
    でも遊んでるみたいにやりたいんだ。

    そんな言葉を肝に銘じまして、
    そんなわけで今年もどうぞよろしくお願いいたします。

    2009年12月31日

    今年もお世話になりました。

    いよいよ今年も押し迫って参りました。

    いやぁ、あっという間で早かったような、いや、いろいろなことがあり過ぎてやっとこさ年末まできたかのような、近年にない感覚だったりします。

    正直、この1年の率直な感想は

     「しんどかった」

    という言葉に尽きるかもしれません。それは悪い意味だけはでなく、だいたい7割方は良い意味で。
    このしんどさは、来年により厳しく本質が問われるものになると感じています。

    来年はもっとしんどいぜ。
    しかし、これは今年の試行錯誤や種まきが実となったり、実とさせたりするしんどさのはず。
    だから一方で、すごくしんどさをワクワク感とともに待っている自分もいたりします。

    さて。

    ブランの今年のライブは5本。
    http://www.tonreco.com/report/

    作った曲の内、ライブ演奏までたどり着けたのは「魔法ヲ信ジルカイ」1曲。
    http://www.tonreco.com/tonsi/42.htm

    1曲のみなのはちと悔しい。個人的力不足で決定打に欠けたかもしれません。

    音源集は遁レコで「200904」(TORCD-9)をまとめました。
    http://www.tonreco.com/work.htm
    コンピは「DO THE INDEPENDENCE!!」に参加させていただきました。
    http://dotheindepend.jugem.jp/

    とにかく来年は曲を作ろう。今の自分だからこそできる曲もあるだろう。

    さて。
    ちょうどほぼ1年前になるんですね。

     twitterに入ってみました posted at 12:35:29
     これは何に使えるんだろう posted at 12:46:08

    という、2008年12月14日(日)のつぶやきから始まった私のツイッター生活。
    ※当日のつぶやきはここに残っています。

    はじめはさっぱり何が面白いのかわかりませんでした。
    ブログ書くのとも、mixiなどSNSともどうも勝手や感覚が違う。
    しばらくほったらかしで、ふと気がついた時にポツリとつぶやく、そんな向き合い方をし続けてました。

    以下が、月別つぶやき数(カッコ内の数字)

     2009年12月 (148)
     2009年11月 (186)
     2009年10月 (112)
     2009年09月 (64)
     2009年08月 (10)
     2009年07月 (8)
     2009年06月 (38)
     2009年05月 (14)
     2009年04月 (17)
     2009年03月 (23)
     2009年02月 (10)
     2009年01月 (29)
     2008年12月 (47)

    9月にグッとつぶやきが増えたのは、何といっても「ビートルズリマスター祭り」のせいでしょう。音源聞いてひっくり返ってつぶやいて・・・。

    この辺りから妙につぶやくことの中毒性が出てきて、あとは10月、11月と加速していった感じでした。

    10月はダニエルジョンストンの新譜にノックダウン。

    一駅手前で途中下車(・・というか電車がなくなりやむなく途中下車のケースの方が多かったですが)。かつて米軍基地のあった歓楽街の名残をかすかに残す、朝霞の川越街道旧道レポートもよくやりました。
    (これはライフワークのひとつと思っています)

    そんなツイッター。
    10〜11月頃は、ジョエル・コム著・小林 啓倫訳「Twitter Power」、神田敏晶「Twitter革命」、津田大介「Twitter社会論」などを立て続けに読んだりもしました。
    自分がこの道具を一体なぜそんなに面白がっているのかを知りたくて仕方がなくなったのです。

    つぶやき続けて良かった。
    こうして、この1年をザクっと振り返ることが出来ました。

    そんなわけで、遁レコツイッター。
    お気軽にフォロー下さいませ。
    http://twitter.com/tonrecobran

    そんなわけで大晦日。いかがお過ごしでしょうか?

    来年も地に足付けて。正しく楽しく。
    今年も大変お世話になりました。

    2009年12月16日

    雑記

    すっかり更新の間が空いてしまいました。師走だけにしわすない、しかし少々ガス欠気味。

    身体に少々ガタが来てこの一ヶ月バタバタしたのは、来るべくして来たようなもので、生活、仕事、食、酒などとのスタンスの取り方を振り返るきっかけになりました。

    無理はほどほどに。気持ちをごまかして突き進んでも、そのツケは身体に来る。出来るだけ毒は身体に入れない。気持ちに余裕を。

    いやいや、2009年のラストスパート、仕掛けて参ります。



    さて。このところまとまった文章が書けなくて、思いついたことをその場でTwitterにつぶやくことがほとんどです。

    Twitterは始めてちょうど一年ほどになるのですが、どうもなかなか面白みがわからなくて、ときどきつぶやいたり、ほったらかしにしたりの活用でした。

    それがこの数ヶ月、すっかりなくてはならないものになっています。

    続きはまた書きます。http://twitter.com/tonrecobran

    是非フォローして下さい!

    2009年11月10日

    2009年11月09日のつぶやき

    電車めちゃめちゃ。新宿三丁目から徒歩。

    posted at 09:35:26

    最近陳麻家の坦々麺が週一ペースで無性に食べたくなる。辛いもの苦手だったんだけどな。

    posted at 19:06:47

    たまには早く帰ろうと思ったのになんでこんなに混んでるんだ?乗る気がしない。

    posted at 19:09:12

    というか、みんな普段この時間に帰ってるってことか。

    posted at 19:10:36

    次回のブランライブが決まりました。1月30日(土)立川バベルで中学生棺桶葉蔵の企て。詳細は追ってご案内いたします。http://www.tonreco.com

    posted at 19:27:55

    あ、敬称略してました。失礼いたしました。中学生棺桶葉蔵さん企画です。

    posted at 19:31:01

    これ行こう。Uさんにもお会い出来るかな。RT @sawabekin: 公開1時間で、25人の申し込みだ。ツイッター経由7人。 RT @hanmotocom: お知らせ » 版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方までを開催しま http://bit.ly/4tYg5k

    posted at 23:16:09

    2009年10月30日

    雑記

    四谷三丁目交差点のレコード店(もちろんレコードは売ってないけど店のただずまいはそうとしか呼びようがないのです)で、閉店全品半額セールを実施中であります。

    もっと早く気付けばよかった。

    昨日はしばし物色して、ビートルズのエドサリバン・ショー出演時の番組コンプリート収録2枚組DVDとZEPのリマスター2枚組ベストを購入。しめて3700円ほど。商品選定に芸がないのは御愛敬。

    で、さ、商品入れてくれた袋が紙袋でありまして、で、大きく「レコード・CD・ミュージックカセットの〇〇堂本」って書いてある正方形のもの。ちょうどEPを入れる大きさ。

    猛烈なノスタルジー。

    嗚呼、子供の頃わくわくしながら通った家の近所のレコード屋の記憶が蘇って来ました。この紙袋の匂いといったらありませんです。

    今日も思わず寄ってしまって、持っているのにモンティパイソン「アンソロジー」を買ってしまいました。

    また明日も行ってしまいそうであります。

    2009年09月14日

    2009年09月14日のつぶやき

    [祭り]「ラバーソウル」なんだこの奥行き、生々しさは。

    posted at 01:09:33

    [祭り]「ラバーソウル」このアルバムの冷めた感じと密室感(?)が大好きなのです。

    posted at 01:10:17

    [祭り]「ラバーソウル」:ほんとだ。ジョンはディランを意識してるなぁ。語尾を投げ捨てるように歌うとことか。あんまりこういうこと考えながら聴くのは好きじゃないのだけれど、気付かせちゃうのもこのリマスターのすごさか?

    posted at 01:18:42

    [祭り]次は「マジカル〜」に行ってみよう。まずは、旧盤を聴く。

    posted at 01:22:58

    [祭り]「マジカル〜」なんだこれは〜!バスが走ってくぞ。奥に引っ込んでいたコーラスや管楽器やエフェクトも立っている。たまげた。

    posted at 01:30:05

    [祭り]「マジカル〜」:「フールオンザヒル」のようなシンプルな小品も実に味わい深くて、ゾクっとする。ふ、フライング!なんじゃこりゃ〜!

    posted at 01:33:47

    [祭り]「マジカル〜」:眠れん

    posted at 01:36:50

    [祭り]「マジカル〜」:今日のサンジャポで今回のリマスターのニュースに対してコメント求められて、したり顔で「モノがすごいんだよ、モノが」と言ってた高橋ジョージを思い出した。そうかもしれんが、そこはそうじゃないだろう。薄い。寒い。

    posted at 01:43:57

    [祭り]「マジカル〜」:「クランベリーソース」とは聞こえんぞ。

    posted at 02:12:34

    [祭り]「マジカル〜」:そうそう、20歳前後の頃、ビートルズで一番好きな曲は?という愚問には「マザーシュドノウ」って答えてました。もちろん、ほんとに大好きな曲です。ポールのメインボーカルの位置の変わり方が面白い。

    posted at 02:20:51

    祭り

    twitterで実況中継つぶやきしてたら眠れなくなってしまいました。http://twitter.com/tonrecobran



    Adachi from iPod

    2009年09月13日

    スタジオと祭り

    Image582.jpg


    朝一、曲順検討と練習でスタジオ入り。みっちり。

    おかたづけ時間。「御馳走は最後に」と決めてたのだけれど、大音量で聴きたい欲求抑えられず、「ペパー」「リボルバー」から数曲を。ガハハすげぇや。

    2009年09月12日

    祭り聴き始め

    ビートルズ祭りは「フォー・セール」から聴き始め。ステレオ盤リマスターたまげた。なんだこの音の立体感。でもオリジナルを損ねていないのがすごい。
    いやー。たまげた。

    さあ。

    Image581.jpg
    祭りの始まりです。

    2009年08月26日

    ビートルズ祭り

    今日お昼に本屋に出掛けたら、音楽雑誌の表紙はビートルズだらけ。

    9月頭のリマスター盤発売にむけたお祭りモードであります。

    こいつは楽しいや。

    と目ぼしい記事や写真がないかとあれやこれやと本を手に取りページをめくる。


    ビートルズの特集企画って難しいよな。

    メインの特集が、「全楽曲を10つ星満点で評価する」ってのは企画としていかなるものか。

    案の定5つ星以上、5〜6点の中庸スコアと8〜9点の絶賛評価ばかりで面白くない。


    記名で複数の人に評価させて、「この曲はクソだ! 星ひとつ!」ぐらいのこと云わせた方が面白いと思うのですが・・・。


    ご丁寧にアルバムごとの点数集計も載せていた。

    でもさ、5〜6点の中庸スコアと8〜9点の絶賛評価を積み重ねても「だからなんなんだろうという」モノにしかならないはず。

    でもグラフにすると初期は「リボルバー」を頂点に評価が上がり、「サージェントペパー」で少し下がって、「イエロー・サブマリン」は最下位みたいなことになる。
    う〜ん。これはなんなんだ?


    別な雑誌では、今回のリマスターを手掛けたスタッフのインタビューが載っていて「ジョージ・マーティンは今回のリマスターをどう評価しているか」といった問いに「彼は今、音を聴き評価する体調ではないので聴いていない」といったコメントがあったのがとても気になりました。


    さぁ、祭りだ祭りだ!

    2009年08月14日

    帰省

    20090814180432_o.jpg
    今から田舎に向かうことにする。小さな相棒と珍道中。

    2009年07月31日

    雑記

    必要なのは「この野郎!」という時に周りをぶっつぶせる権威でなく、「ここぞ!」という時に相談出来る繋がりの積み重ねなのだと心から思います。

    「教えてあげよう」という口ぶりの人間に、ろくなもんはいないのです。

    2009年07月29日

    雑記

    BBCのラフトレード ドキュメンタリーのスミス登場のくだりに電車 内でニヤニヤである。

    ハンドイングローブからディスチャーミングマン、ホワットディファレン スにヘブンノウズ.....畳み掛けるようなこのシングル連発。

    美しすぎる....。たまらん。

    2009年07月25日

    嗚呼



    ニッポンノナツ

    嗚呼



    ニッポンノナツ

    嗚呼



    ニッポンノナツ

    雑記

    予約して買った本は久しぶり。先月末、松沢呉一さんの新刊「エロスの原風景」(ポット出版)が出て以来、松沢さんブームが続いている。日々移動の際はニュースリーダーで「黒子の部屋」を読み、有料メルマガ「マッツ・ザ・ワールド」も登録で今日から配信。松沢漬け。

    2009年07月22日

    雑記

    前回ライブの映像を整理してアップしよう。

    この間ヤフオクに寄席の出番プログラムがまとまってアップされていたのです。
    こんなのとか
    http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r57464471
    こんなのとか
    http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b102413325
    龍光さんwikiアップしよう。


    BBCのRough Tradeドキュメンタリー、google videoで発見。
    Do It Yourself - The Story Of Rough Trade
    http://video.google.com/videoplay?docid=-2978000173478312519
    アズカメ初期の映像とか見れるとか。
    ひとまず、iPodへ。

    2009年05月31日

    雑記

    昨日のブラン練音源をまとめたり、ライブのイメトレしたり、ふらふらしたり。
    新曲は取っ掛かりいい感じの小品の予感。

    来週の日曜日はぶちかまします。
    神楽坂でお会いいたします。

    さてさて。
    iPhone/iPod Touchのお気に入りアプリをメモっていく記事を書きたいなとずっと思ってたのですが、気まぐれにはじめてみることにします。


    最も頻繁に使用しているアプリと言っても過言でないのがRSSリーダー

    「Byline」。

    私に「ニュースリーダーでなんぞや」「RSSってなんなの」って回答をぐさりと教えてくれたアプリであります。

    Googleリーダーとの同期でRSS登録サイトを自動種取得。
    元サイトのページも保存してくれるので、ネット環境のない地下鉄内でもどこでも気になるサイトの最新記事が読めるという塩梅。

    ブログや掲示板、ニュースサイトの読み方はこれで完全に変わってしまいました。

    RSSリーダーアプリにはByline以外にも最近「Feeds」などの優れたものが出てきている模様。でもすっかり使い慣れてしまった「Byline」はしばらく手放せそうにありません。

    この記事を寝室で書きながら起動してるのが「finetune」。

    もともとはインターネットラジオ兼SNSみたいなWebサービスこちらにあって、そのiPhone/iPod Touch向けサービスのようなのですが、チャンネルの充実と音質の良さに感激。

    今は「British Invasion」チャンネルを聴きながら。
    流れるはMoody Blues「Ride My See-Saw」。久し振りに聴いてドキリ。
    リフがストーンズみたいでカッコイイんだな。

    The Silkieというバンドのビートルズの「You've Got to Hide Your Love Away」にもキュンと来たな。

    トロッグスってこんな甘いいい曲あるんだ。

    かつてRhapsodyで味わった感激が蘇りました。

    Rhapsodyのこと調べようとして、読み込んでたら当時「関心空間」に書いた自分の文章で思わず笑ってしまいました。

    iPhone/iPod Touchのお気に入りアプリ紹介続編はまたやりたいと思います。

    2009年05月30日

    メモ

    昼、ブラン練にて池袋。来週のライブに向けた通しと確認みっちり。新曲にも着手。

    2009年05月03日

    清志郎

    ご冥福をお祈りいたします。
    あなたの曲、特に初期RCの楽曲にどれだけ背中を押されたかわかりません。

    2009年04月29日

    やっと売れた!

    涙ちょちょ切れます。
    http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g58699840

    2009年04月24日

    宮本騒動

    色々考えさせられたなー。
    そんなこんなはTwitterで。
    http://twitter.com/tonrecobran

    2009年04月03日

    4月のはじめに

    何かと環境の変わる4月であります。いかがお過ごしでしょうか。

    色々書きたいことがあるのですが、取り敢えずメモメモを。

    先週の日曜日。
    念願だった浅草は萬隆寺へアダチ龍光さんの墓参りに行くことが出来ました。

    火曜日。
    所用で出掛けた神田錦町でどこかで見覚えのあるお店の名前と老舗ののれんが目に入ってきました。
    「神田博善」。龍光さんの葬儀を手掛けた会社です。

    不思議なつながりを感じました。
    そんなわけで「アダチ龍光さんのこと」
    http://www.tonreco.com/ryukou/
    を近々更新したいと思います。

    と、思ったら数ヶ月前のサーバー移転で、「天覧奇術のカセットを探せ」をはじめ、いくつかのコンテンツでリンク切れが発生していることを発見。

    というか、サーバー移転の時にバックアップを取ってなかったので、コンテンツ自体が消滅していたことに愕然。

    というか、龍光さん関連ネタだけでなくてこの時期に書いたブログネタ1年半分がごっそりなくなってるということにさらに愕然。


    ところがどっこいWebサイトの図書館

    Internet Archive
    http://web.archive.org/
    を当たったところ、この時期のコンテンツの保管が確認
    「天覧奇術のカセットを探せ」
    http://web.archive.org/web/20041010231700/http://blog.tonreco.com/index.php?itemid=4033
    をはじめ龍光さんネタの全ては救い出すことが出来ました。
    (現在は暫定でInternet Archive保有コンテンツにリンクを貼っております)

    すごいな。有り難いな。

    そんなわけで週末はこの辺りのコンテンツの救出作業に時間が取られそうです。


    先日図書館から借りたフィルスペクター本をあちらこちらと斜め読み。
    一番関心があったのは「Let It Be」からはじまったビートルズとの交流部分。
    そこから後を追いかけたり、さかのぼったり。
    監修の大滝さんの文章に感激したり。やっぱこの人の文章は面白い。
    その流れで「Back To Mono」を聴いたり、ジョンやジョージのソロを聴いたり、ラモーンズの「End of the Century」(こいつは名盤!)を聴いたり。


    その他。
    シモダさんから借りた、ダニエルジョンストンを聴いたりDVDを買ってみたり。

    ブラン音源集まとめ中。

    そんなこんなで諸々諸々。
    そんなわけで。また!

    2009年03月17日

    無題



    嗚呼、帰りたくないわ。

    2009年03月05日

    最近聴いているもの

    モリッシーの新譜がなかなかクルその流れでスミス

    U2の新譜はまだ今ひとつピンとこない

    ブランの最近の練習音源とライブ音源

    ユニコーンの新譜はボリュームがあるので移動時間に聴くだけでは、まだ 全貌がつかめないでいる





    Adachi from iPod

    2009年02月26日

    雑記090225

    なんか気になってYouTubeでユニコーンの新曲のプロモを観る。
    このバンドの熱心なファンではなかったけれど、なんかいいですね。
    でもそう簡単に再結成出来ないでしょ。
    で、その覚悟で出してきた新曲がこれでしょ?
    新譜聴きたいと思いました。

    たまたま読んだのですが、「俺雑記」は面白いと自画自賛。
    龍光さんネタをやり始めてからは、もうこいつはライフワークなのでひとまず置いといて、第1回「珍説万歳」、第2回「自分コレクター」、第3回「屁音楽」辺りは良く書けてるなぁ。10年前の私。勢いあるなぁ。

    先日整理したブラン音源からデモを作る方針策定。
    ジャケ、曲選定、曲順その他諸々試行錯誤。
    多分良い感じ。


    2009年01月29日

    トップ屋魂

    大下英治の新刊「トップ屋魂」が面白い。

    氏の雑誌記者から始まるノンフィクションライター人生を綴った自伝的内容。

    人の出会い、繋がりの妙。

    Firemail

    iPod Touchのメール作成支援ソフトを最近探してました。標準アプリのメーラーでも充分の機能だとは思うのですが、

    ・横長レイアウトのフルキーボードで入力したい

    ・文字のコピペができないことはさすがにゆるそう。しかしMTmailのサービスを使ってメールでサイト更新をするのに最低限タグのテンプレート化が出来て呼び出せるくらいのことができないのはつらい

    そんな訳で、いくつかアプリの選択肢はあるみたいですが、複数の人が推薦してたFiremailを導入しました。

    たしかにこれは入力が早くなりますな。他の要件も満たしてて、ひとまず満足。

    でも、もっと良いのがありましたら教えてください。

    2009年01月27日

    動画アップてすと



    ホントに出来るの?

    【追記】
    確認しました。
    ほー良く出来てる! これは楽しい。

    2009年01月25日

    個人練



    あさいち隣駅のスタジオで個人練3時間。

    2009年01月20日

    beatmaker

    bm_available_large.jpg

    iPod上でリズムパターンが作れるというbeatmaker
    http://www.intua.net/index.html
    とやらをダウンロード。


    イヤと云うほど自覚しておるのですが、とにかく私にはリズムの素養と説得力がないのです。

    「私の詞と歌であります。どうぞみんなで料理しましょう」

    と行きたいところですが、なかなか私の力不足。

    いやいやもちろん餅は餅屋でお任せしたいのだけれど、いざ

    「で、それで、この曲をどうしたいの?」

    と云われたら出す札がないことが多いのです。


    ホントホント情けない。

    もちろん、それは私がデモで提示する曲の説得力不足もあるのです。


    「もし私にリズムにに関する示唆が出来れば・・・」

    ひょっとしたらリハや練習のより効率化と円滑化が図れるのかもしれない訳であります。

    試してみます・・・というよりこのアプリでリズムの勉強が出来るのではと期待しております。

    はたしてはたして。

    でもとにかく、自分に風穴を開けるのです。

    2009年01月15日

    課題メモメモ

    新曲素材。 Perfume>ポリリズム>繰り返す>沖縄旅行この辺がモチーフか(?)・・・練習前にもう一歩踏み込んだものにしておかないと説得力ないな。



    リアレンジに着手した「ムード」「君をさらって」はいい手応えありでもっと詰めたい。

    とにもかくにも、いつでもライブ1〜2本は出来る万全の演奏力とセットリストは用意。



    発射の目標設定を平行して。ライブ予定を立てる。

    音源なり映像なり情報発信を仕込む。ここ1年のライブ音源と映像を集めています。もしお手元に良いものがございしたら分けて下さい。

    2009年01月13日

    VOXのヘッドホン・ギター・アンプ

    amPlug.jpg

    昨日楽器屋に立ち寄って、
    VOXのヘッドホン・ギター・アンプ
    http://www.voxamps.jp/products/amPlug/
    を思わず衝動買い。

    AC30、Classic Rock、Metalの3タイプから私はAC30を。

    単4電池2本で動き、3つのトーンコントロールが付いている。
    出力端子だけでなくて入力端子もある。

    家でパッとギターを弾きたい時に、MTRにつないで電源入れて・・・なんてやらずにこいつである程度ことはできそうな感じ。

    このおもちゃを買うような感覚でこの使い勝手。

    充分に「そこそこ」だと思う。

    楽しいな。

    2009年01月12日

    朝練



    隣駅のスタジオで個人練2時間。

    持参したリズムボックスの電源がなぜか入らないわ、歌詞ネタ帳持ってくるの忘れるわ、レコーダの録音メディアのコンパクトフラッシュを抜いたまま家に置いてきてしまうわ、なんだか最悪。

    でも曲の素材がポロリと出来てなかなかの成果。

    2009年01月04日

    今年もよろしくお願いいたします



    2008年12月26日

    総括

    少し早いですが、そんな気分になりました。

    今年を振り返ってみます。

    何回かにわけて書き殴ってみたいと思います。

    昨年がやや迷走しながらもかろうじて自我を保った1年だったとすれば、今年は如何にして自我を保ちながらも自ら迷走に飛び込んで、どうその場に響かせるかを課題にした1年だった気がします。

    (毎度我ながら回りくどい)

    とにかくありとあらゆることが大転換した1年でした。
    とにかく無我夢中だったかもしれません。

    数年後、この2008年を振り返った時、私が何をどう思うのかが気になります。

    でも、きっと悪いようには振り返らないと信じています。

    ずっと他人から「継続は力」だの「意志の上にもなんたら」「忍耐」だの評されるのは、皮肉にしか受け止められないのです。

    でも、私、もしくは私たちが

    「状況は○○かもしれない。でもやるんだよ。続けるんだよ。」

    という意志に達し、そしてそれを行動に移すことの大事さを身に染みて感じることが出来たのが、今年の後半だった気がします。


    1年後、いや、数ヶ月後に何が一体どうなっているかはわかりません。
    でも、少なくとも自分の軸足を大きくずらすことのないよう、自我、家族、知人、友人、先輩、後輩その他諸々云々かんぬんに支えられていることを実感し、感謝しています。

    しかし、無我夢中と余裕のない時期にご迷惑を掛けてしまったり不義理をしてしまったことも自覚しています。今さらですが申し訳ございません。お詫び申し上げます。

    そして、しかし、自分ではどうすることの出来ないもっともっと大きな波に飲みこまれたり、足を引っ張る輩が次々現れたりすることがあるかもしれません。

    でも、何だか負ける気がしないというか、負けたふりをして上手く乗り切ることができるというか、そんな気がしています。

    「状況は○○かもしれない。でもやるんだよ。続けるんだよ。」

    そして、改めて、自分の軸足を大きくずらすことのないよう、自我、家族、知人、友人、先輩、後輩その他諸々云々かんぬんに支えられていることを実感し、感謝しています。

    続きはまた今度。

    皆さんはどんな1年でしたでしょうか?

    2008年11月24日

    めぐ、そんし結婚おめでとう!

    昨日は素敵な一日でした。

    2008年11月11日

    クインテット賛歌

    abu051201_1.jpg



    NHK教育をなにかと見るようになって、その中で大好きな番組のひとつが「クインテット」であります。

    クラシックを交え子供達に音楽の楽しさ、素晴らしさを伝える番組で、ピアノ、ヴァイオリン、トランペット、チェロ、クラリネットなどの楽器が登場します。番組中ではピアノ以外の楽器はパペットによって演奏されます。



    演奏のアレンジの面白さとパペットのまるでホントに演奏しているかのような精密な動きが見どころのひとつでもあります。



    「目はおこってる」「練習だいきらい」「あくびのうた」「鉄道唱歌『山手線』」、独自のリズムアレンジの「幸せなら手をたたこう」などオリジナル曲も歌詞と言いメロディーといい、子供番組の範疇を超えた魅力があるのです。



    番組で取り上げる楽曲のアレンジやオリジナル曲の作曲を手掛けるのが宮川彬良さん。
    番組では唯一アニメやパペットでなく登場する演者です。「マツケンサンバII」の作者でもある宮川泰の息子さんです。


    昨日、番組内のオリジナル曲を集めたDVD「クインテット ゆかいな5人の音楽家 オリジナル」を購入。



    誰より夢中になって繰り返し見ているのが私であります。

    2008年10月21日

    この数日

    土曜日ブラン練。
    11月2日いぬ屋敷の出し物確定。

    ニヤリ。


    練習後打ち合わせ。

    どんな流れだったか三島由起夫出演の映画「空っ風野郎」の話題に。

    いやいや実は、この1ヶ月以内のところで必死こいて、「空っ風野郎」の映像ではなく、三島の歌う主題歌の音源を探そうとしていたことがあったのです。

    梶原一騎や大山倍達絡みなのか・・テレビか何かで触れたのか・・それとも・・・。

    シモダさんから「空っ風野郎」主題歌音源をお借りしました。

    サビから唐突なタイトルコール。そこに被さるAメロ頭。

    そして「ザ・映画音楽」な間奏。

    期待に全く違わぬ1曲でした。

    ありがとうございます!


    いやいやそれにしてもしかし、一体私はどこで「空っ風野郎」の音源に引っかかりを得たのだろうか??

    まぁ、そんなことよりとにかくブランを見に来て下さいね!

    2008年10月14日

    件名:国立国会図書館です

    今、携帯からメール本文を確認しただけで、添付文書まで目を通せていないのだけれど、添付ファイル名からも大体のことは察しがつく。

    こういうメールをそれらしき出版、音楽レーベルにばらまいているその感性が理解できん。

    自分らが日本の文化を守ってるという自負でございましょうか?

    「こんな僕らのバンドでも国会図書館に音源を保管してくれるんですか!?」と尻尾を振ってもらって悦に入りたいのか?

    法律を盾にした脅し?

    そうでもなければ、お願いや依頼にこんな文章は送りつけないでしょう。書かないでしょう。



    −−−−−−−−−−[件名] 国立国会図書館です[添付]★音楽関係.pdf (167KB) [10/14-10:10] 遁声レコードインディーズ・レーベル発行  ご担当者  様

      国立国会図書館でございます。日頃から納本制度にご協力いただき有難うございます。

    御社において、自社レーベル、インディーズ・レーベルのCD、DVD、アナログレコードを発行されている場合は、ご納本をよろしくお願いいたします。http://www.ndl.go.jp/jp/about(納本制度は、日本の音楽文化を未来へ伝える制度です。)

    ◆添付文書◆をご覧頂けると幸いでございます。



    国立国会図書館収集書誌部〒100-8924東京都千代田区永田町1−10−1

    (担当)〇〇〇(遁伏)〇〇〇

    ****************************************

    わが国で、図書・雑誌・新聞・楽譜・地図・レコード・CD・DVD などを発行した方は、当館へ1部を納本することが法律(国立国会図書館法第25条)で義務づけられております。

    **************

    2008年10月11日

    帰省をする



    会津に向かう列車。指定を予約したら車両にはうちらしかいない。

    宇都宮にて



    電車の乗り継ぎの間に餃子でもとみんみんへ。

    すげぇ行列。持ち帰り焼餃子を買うことにする。

    2008年09月28日

    コンディション確認。バック往来

    Image1648.jpg


    リペアに出していたギターが昨日戻ってきた。合わせて次は貴方のコンディションの確認も、と朝一隣駅のスタジオへ。

    2008年09月23日

    楽器リペア

    楽器に不安がある時の駆け込み寺にさせていただいている大宮のORANGE COUNTY GUITARSへ。

    ひととおりのコンディションの確認とメンテナンスをしていただく。少し前から気になっていたペグは総交換することに決め、楽器はお店に預けて行くことにする。



    部品代、修理代にやや驚くが背に腹は変えられぬ。



    ギターのサビは落としたぞ。

    次は私の演奏力のサビ落としである。

    2008年07月15日

    梶原一騎熱

    この数ヶ月、気が付けば梶原一騎のことばかり考えている。絶筆自伝漫画である「男の星座」(原作:梶原一騎、劇画:原田久仁信/日本文芸社)を貪り、自伝「地獄からの生還」(幻冬舎アウトロー文庫)、「劇画王 梶原一騎評伝」(蕪木和夫・著/風塵社)、「梶原一騎伝 夕やけを見ていた男」(斎藤 貴男・著/文春文庫)を買い読み漁り、先日もブックオフの100円コーナーで見つけた、前から読みたかった竹熊健太郎の「マンガ原稿料はなぜ安いのか?」(イーストプレス)でも原作付き漫画論として梶原に関する深い言及があって大いに感銘を受けた。でもまったく持ってして、まだこの漫画界の巨人か虚人を捉えたり消化しきることは出来なくてまた1冊、また1冊と辿ってしまう今日この頃なのです。


    今週末は高円寺円盤での「エレカシカバーナイト」に出演いたします。
    初期エレカシナンバーのカバーとブラン楽曲をさくっと演奏いたします。
    詳細はこちらにて。
    何卒よろしくお願いいたします。

    2008年03月13日

    さらば大阪!



    朝一プレゼン仕事。昨日に引き続いて何を取り締まってるのかわかりませんが、取締役ガンクビ揃えた会議室でやわらかい笑顔とトーク二時間。



    夕方東京で打ち合わせだ。



    帰ります!

    2008年03月12日

    梅田を出る



    完了!いざ中津へ。

    大阪着いた!



    最近曜日の感覚がよくわからない。自分がどこで何してるかわからなくなりそ。

    さ、気合いだ。大阪だ!

    2008年03月01日

    雑記



    いやいやしかしどうしてこうもぐちゃぐちゃしたことが起こるかね。怒る気力もない。疲れた。



    さ、久しぶりの土日休み。



    朝個人練3時間。来週のひとりブランの仕込みと川口さんのバンドとのジョイントの練習。出し物はだいぶ固まって来た感じ。

    川口さんとのジョイントでは、歌とリズムギターだけでなくてソロも弾くことになって少し焦る。川口さんとギターで絡むのは緊張半分、楽しみだし面白いことになりそうだ。

    来週はどぞよろしく。http://www.tonreco.com/live.HTM

    2008年02月24日

    雑記



    昨日から続く強風。背負った楽器が向かい風に煽られて前に進まない。

    午前中隣駅のスタジオで個人練。来月9日のひとりブランの出し物の棚卸し。

    朝一川口さんからのメールでニューロックシンジゲイトとのジョイント曲も決定。

    そんなこんなであっという間にお時間に。

    外は相変わらずすごい風で、ホコリが目に入っていたい。

    家帰ったら昨日やっと受け取れた「モンティパイソン」BOXをだらだら見よう。TV東京放送時の日本語吹き替え完全収録盤。

    もちろんオリジナル音声も日本語字幕も収録されているので、かつてちまちま集めた日本語字幕盤と完全にダブり。

    いい商売しますなぁ。

    2008年02月15日

    熊本へ!・・・熊本と言えば

    今日明日と熊本仕事。いざ空港へ。

    「熊本っていつ以来だっけ?」

    というか一度だけです。

    ブランライブレポート2003年5月31日(土)の模様をご覧ください。

    今回は無事の旅となりますように。

    2008年02月12日

    ヤフオク

    1000円スタートですか。

    丁寧に一生懸命作った良いCDだと思います。
    さぁ、貼った貼った!
    http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g58699840

    2008年02月07日

    雑記



    連日池袋サンシャイン通い。しかし一日経つのが早い。

    今日はクールダウンに立ち飲み喜平に寄り道。「お!明けましておめでとうだね」親父さんの一言がうれしい。

    さああと一日だ。と思うとちと名残惜しいが身体が悲鳴を上げだしてる。

    で!!さあさあ土曜は高円寺生ブランだ!http://www.tonreco.com/live.HTM

    2008年01月19日

    雑記

    「無理矢理こじつけた」ことが、自分でもわかっているって見え見えのキャッチフレーズだかコンセプトだかをいくらもっともらしく語られても、私には何も響いては来ない。ホントにだれかがその空論にニコニコ踊り出すと思っているのだろうか。「私は貴方の味方です」と陰で舌を出している輩の同意で満足なんだろうか。

    いつから気狂い王様の伝書鳩に成り下がったか。しかしその伝書すら正しく出来ていないではないか。頼むから鳩なら自分の言葉で歌える鳩でいて欲しかった。伝書はいいから自分の歌を歌う鳩でいて欲しかった。





    「一階から火が出ている!」

    と少なくない人が騒いだり、我先にと逃げ出しているのに、

    「二階建てではダメだ。」

    と三階の増築の話ばかりしている場合ではないだろう。







    自分の歌を歌うのです。中学生棺桶イベントに出演の生ブランは来週の土曜日です。http://www.tonreco.com/live.HTM

    2008年01月18日

    雑記

    「おっと、何だか調子がおかしいぞ」

    と感じた時に、自分を平常心にまで引っ張り上げたり、足元の確認をさせてくれる本がいくつかあります。

    ぱっと浮かぶのは藤子不二雄「まんが道」だったり矢沢の「成り上がり」だったり。

    で、そんな一冊としてしばらく忘れていたのが糸井重里「ほぼ日刊イトイ新聞の本」でありました。

    90年代半ば。インターネットでホームページを持つことで、誰でもが自分自身がやりたいように情報を発信出来るメディアを持つことが出来るらしい。しかもそれは日本国内だけでなくて、世界にも発することが出来るらしいではありませんか。

    そんな事実にいても立ってもいられなくなった文系人間が、ひたすらとりつかれたようにつき動かされてしまった様は、私自身も決して忘れてはいけないことだと思っています。



    「インターネットで情報発信?音源配信?へ〜。マニアックだね〜」

    そんな反応を何度も受けたことを覚えています。

    マニアでもなんでもなくて、いや、だってさ、貴方の音楽は放っておいても、誰かさんが普及、宣伝活動に尽力してくれるみたいだけど、こちとらそんなコネもないわけで、でさ、今ここにこんなメディアが普及しつつあって、私何ぞの一個人でも関われるとあっては、マニアックと言われようがなんだろうが、「今、自分が伝えたいことをインターネットで伝えるには何が必要か」を勉強するなんて、ホントたいした苦労なんてことありませんでした。

    日々更新がしたくて、毎日寝る時間が惜しくて、毎日寝不足で、でも毎日ワクワク感に満ちていたそんな日々の気持ちを甦らせてくれる一冊です。

    なんだかわからないけど、付き動かされる自分を思い出すとともにそんな機会を見逃さないアンテナを腐らしてはいかんと肝に銘じる今日この頃でありました。

    乱文失礼、再来週の土曜日は池袋でお会いさせて下さい。http://www.tonreco.com/live.HTM

    2007年11月16日

    明日は横浜で

    そんなわけで告知であります。

    明日はお初の横浜生ブランでお会いいたします。

    チャージ500円だそうで、都内、首都圏その他在住の皆様にも我がブランに、広くその貴重なお時間を頂戴したい、貴方にお会いしたい、ブランの今を目撃、体験いただきたいと切に願う次第であります。

    多分今年最後の生ブランとなります。

    楽曲、演奏充実。

    明日は横浜でお会いいたします。

    そしてどうぞ良いお年を!

    詳細諸々は「ライブ情報」コーナーでご確認いただけましたら幸いです。http://www.tonreco.com/live.HTM

    2008年確定スケジュールは近々整理いたします。

    いずれにいたしましても直接お会いさせていただきますのはしばらくご無沙汰となります。

    しつこいってば!!

    ですから明日は横浜生ブランでお会いいたします。2007年総括!

    そして良いお年を。

    2007年10月19日

    今度のにちよは

    高円寺生ブランであります。こうして空いた時間に「あの新曲は披露すべきだ」「いやいや次回練習次第だ」「で、曲順のどこに入れようか」と私の中でだったり、ブラン間でだったりケンケンガクガク。

    実に楽しいわけでございます。

    ご期待下さい。日曜日は高円寺でお会いいたします。http://www.tonreco.com/live.HTM

    2007年09月20日

    今日見たイメージ

    生きたまま首を切られたニワトリが僕の横で、四方八方慌ただしく走り回っている。

    ピーチクパーチク、ニワトリなのに、首を無くしたのに、その声はどこから聞こえて来るのだろう。

    一体全体、誰に何を言おうとしているのだろう。

    少し静かにしてくれないか。



    貴方が騒げば騒ぐほど、他の健康なニワトリたちは思考と行動が取れなくなるのです。首がないから状況が掴めないのだろう。

    ピーチクパーチク。その声はいつだって焦点が全く定まってなくて、誰にも何にも響かない。

    首がないから状況が掴めないのだろう。誰も自分の声を聞いてくれないから、ピーチクパーチクの声は苛立ちとともにどんどん大きくなる。

    少し静かにしてくれないか。



    それにしてもニワトリなのに、首を無くしたのに、その声はどこから聞こえて来るのだろう。

    ピーチクパーチク。ピーチクパーチク。ピーチクパーチク。ピーチクパーチク。ピーチクパーチク。ピーチクパーチク。



    少し静かにしてくれないか。少しどこかに消えていてくれないか。



    きっとこの小屋は悪いようにはならないから。

    少し静かにしてくれないか。少しどこかに消えていてくれないか。



    きっとこの小屋は悪いようにはならないから。

    2007年09月15日

    いざ帰路



    滞在8時間でいざ帰路。郡山からの新幹線は空いていてゆったりで気分よし。

    で。あさってはロック裁判です。http://www.tonreco.com/live.HTM

    一年四ヶ月ぶり



    去年足の骨を折って以来の田舎。いい青空。

    で。あさってはロック裁判です。http://www.tonreco.com/live.HTM

    2007年08月12日

    いぬぶた終了

    tmp_tokyo_station.jpg



    気がつけば日付が変わっていた6時間を越える長丁場。いやぁ、充実のイベントでした。本当にお声掛け感謝いたします。出演の皆様、関係者の皆様、そしてなにより首謀者のほいどさん、お疲れ様でした。



    ホテルに帰って横になったのが2時頃。



    8時にはこんなとこにいます。



    打ち上げで皆さんとお話したかった!悔しいです。


    ではまたレポいたします。

    2007年08月11日

    いざ郡山へ!



    さあ、さあ今夜は郡山生ブラン、いぬ屋敷vsぶた屋敷であります。



    在来線でのんびり郡山入りいたします。ひとまず大宮着。宇都宮線待ち。

    今日って多分盆休み帰省ラッシュ初日だよな。

    あぢぃ。



    既に疲れた。

    それでは今夜は郡山でお会いいたします!http://www.tonreco.com/live.HTM

    2007年08月03日

    火・水・木。

    さぁ来週土曜日は郡山でのいぬ屋敷 vs ぶた屋敷参戦。
    夏恒例の郡山イベント。いやぁ、実に楽しみであります。

    しかし大変なのは次の日だ。
    朝9時前には青山にいなければならないという強行スケジュール確定。6時頃の新幹線に乗らなくては・・・いやはや。

    都内のライブは、9月に久々の「ロック裁判」開催決定。
    生ブラン諸々は「ライブ情報」コーナーにて。
    http://www.tonreco.com/live.HTM


    火曜日。
    カバンの中に入れてたペットボトルのお茶のふたがなぜか外れてた。
    カバンびしょびしょ。

    ガ〜ン。一番のショックは、iPodの故障。

    しばらくは音楽鳴らしてたのに、だんだん音が変になって、片耳から音が出なくなって、しまいに全く音が出なくなって・・・。

    本当にす〜っと息を引き取るように壊れていったのがいとおしいこと。いとおしいこと。

    水。
    Appleのサイトでサポートを調べる。すごいね。オンラインで申請したら、宅配便業者が家まで引き取りに来てくれるとのこと。もちろん有料修理だが、いた仕方なし。

    修理完了までも1週間掛からないというからまた驚き。もちろん宅急便で届く。至れり尽くせり。

    しかし、1週間外で音楽が聴けないというのはたまらん。
    1GのminiSDカードを積んだ私の携帯、904SHを代替音楽プレーヤーに任命。

    904SHのヘッドフォン端子を通常のピン端子のに変換するアダプタを購入。で、単純にMP3データをminiSDカードにコピーすれば良いものと思ったら、さっぱりデータを認識しない。

    何々、調べてみたらMP3はMP3でも、セキュアMP3でないとダメだと来た。

    セキュアMP3とはなんじゃらほいと調べれば、著作権保護のため、特殊なロックのかかったMP3と来た。

    嗚呼、使いづらい!

    他の対応フォーマットにはmp4, 3gp, m4a、AACがあり。

    AACならiTunesで変換できるってことで、MP3データをAACに変換→miniSDカードにコピーしてやっと音楽データを認識してくれた。

    嗚呼、面倒くさい!
    また、MP3データをAACに変換するのが結構時間が掛かる。

    が、携帯から聴こえて来る音質が思いのほかちゃんとしててびっくり。iPodが戻って来るまでこいつで凌ぐことにする。


    木。
    近藤勝重 「やすしきよしの長い夏」読破。

    映画館での上映時、数人から感想を聞いて見よう見ようと思っていた「それでもボクはやってない」をDVDで。2時間以上、一気に見る。

    感想はまた今度。


    2007年07月30日

    土日月

    土。散歩しながらのんびりとした時間を過ごす。

    日。郡山に向けたリハと、新曲アレンジ。聴いていただきたい曲、やりたい曲のせめぎあい。出演枠に合わせて構成変えたりも。濃密な演奏をお約束。

    月。マネジメントの極意のひとつ「他人を変えるのは無理と思え。わからんこちゃんには自分が変わらなくてはいけない。」はい、その通りであります。

    が、ものには限度あり。

    小学生にもわかる話をとにかくとにかく温厚に、冷静に。

    返ってくる言葉は保身と根拠無き自負。

    はい。せめてこの位は話が通じるかと思ってました。

    そういうのは、徹底的にわからせましょう。

    「いいから、今私が言ったこと理解出来ますか?」

    「私の言ったことわかりますか?」

    「いや、もう貴方の言ってることに付き合っているほど暇ではありません」

    「いいからさっき私が言った通りやってもらえますか?」





    「いいからやれよ!!」







    なんで5つも6つも上のおばちゃんにここまで付き合わんといかんのよ。



    気分悪くさっぱり片付かず。

    たまらん。

    2007年07月28日

    夏祭り



    近所の公園でどこかの商店街のお祭り。暑さとビールに酔いながら、番号のみが読み上げられ、誰に何が当たってるかわかないくじ引き大会を眺める。なんか気持ちいい。

    2007年07月27日

    福岡

    oden.jpg
    さあ福岡だ。
    昨日は夕方中洲の宿泊先に入り、所用を済まし、7時過ぎに川沿いの屋台でおでんと焼き物→そしてもちろん元祖長浜へ。
    体調いまひとつであまりたくさん飲んだり食べたりたくさんできなかったけど、やはりなんだか活気があって気分よし。
    10時前には寝て、6時に目が覚める。さあ今日もがんばろう!
    nagahama.jpg

    2007年07月25日

    元祖長浜屋が閉店!?

    今週後半福岡出張あり。
    バタバタしっぱなしとなりやすが夜の締めは仕事相手がいようがいまいが、
    元祖長浜屋のラーメンであります。

    去年も連日通いました。
    ※2006年7月27〜28日

    念のため、元祖長浜屋の場所を確認しとこうと思ったら、
    な、な、なんと先月中旬一時休業していたというニュースが。


    ちょっと前の大勝軒の例もあったから、ひっくり返りました。


    「衛生上で問題を起した」だの「店主と店員間でトラブルがあった」だの色々噂が飛び交ってたみたいですが、29日に営業の再開をしたとの記事が見つかってほっと一息。

    公式な理由は「店主の体調不良」とのこと。


    >列に加わったタクシー運転手(64)=福岡県春日市=は、
    >同店が屋台で営業していた37年前から
    >ほぼ毎日、1日2回食べに来ていたといい、
    >「黙って閉めて腹が立って仕方ない。昨日ようやく店員を捕まえて怒鳴りつけた」と
    >説明すると、店内に向かって「はよ開けんか」と叫んだ。

    ってすごいな。

    気持ちわかるけど。

    2007年07月17日

    ムレムラ

    話が通じぬ、感覚が通じぬ。3言えば済む話を5も10も言葉を使い、気を遣い、で、一体いくつ通じたの?



    繰り返されるは「ムレムラ」の歌詞ばかり。http://www.tonreco.com/tonsi/29.htm

    あきれてものが言えないから、「はい、そうですね」「わかりました」とだけ、血走った目か死んだ魚の目で言う。

    「貴方に対する期待」だ「信頼」だ?でもグレーや黒を白というほど私は器用でないの。後々後悔や痛い目を見るのは自分達なんだもの。

    諦めんからね。焦った振りした脳天気は大概にしなさいな。

    2007年07月11日

    日月火水

    日曜。ブラン練。アレンジ再構築中の「秘密」の到達点が見えた。

    先日の生ブランで初披露した最新曲「君の術中」は、今のブランだからこそ形に出来た新しい楽曲にして佳曲に仕上がったと改めて実感で三人ニヤニヤ。



    前日作った「見えない夜」(仮題)は、「よく知らないけどダブってやつだったり、暗いレゲエを目指したい」と着手。ダブだレゲエだは一蹴されるが、いやはや目指したい方向の三人の共有は早くワクワク感がたまらない。コードの使用を最小限にして、どれだけメロディを詰め込めるか。それを気持ち良いリズムに乗せられるか。いやはや、とっても気に入って、期待してる曲です。

    月火水。苛立ちと不信と虚無感の中で、いかに惑わされずに己のなすべことを全うするかだ。一番ドンと構えているべき人間が、一番バタバタと現場を混乱させる。そんなものはどこか遠くの水槽で溺れかけている誰かと知らん顔するか、「落ち着け!」と本人に気付かせるかのいずれかだ。権力者が混乱し、バタバタ現場を混乱させていることを自覚していない恐ろしさよ。さらに保身にご執心の輩はそれを良しとバックアップするから犯罪的である。言語が通じない、感覚が分かち合えない相手には正攻法は諦めるしかないのだろう。ではではどんな手が?

    なんか阿保らしい。

    2007年07月07日

    朝練



    日記らしい日記を書くのは久しぶりかもしれません。

    朝いち、隣駅のスタジオで個人練。自分がやりたい曲や出したい音が手繰り寄せられた感じがあって満足。

    明日のブラン練に活きるとうれしい。

    2007年06月20日

    正論だ正義だ

    を貫くのは音楽だけにします。

    いつまでも牙向いてるばかりではいかんのです。

    10代の頃「あんなやつ上っ面で相手してやりましたよ」と、ホントは相手の関心をひきたくて仕方がないくせに、そんな言葉をうそぶいて、「じゃあ、オレにもお前は上っ面なんだろ?」と少なからざる人からの信用を失ったことがありました。



    でも今私に必要なのは、根本に誠意ある上っ面なのだと思います。

    誰にもかれにも同じパワーで、同じ言葉でぶつかったところで、自分が潰されるか、自爆するのがオチ。

    相手によっては欺いてでも、一方、別なところでは正論、正義、誠意で少しでも同志を増やすことが必要なのです。



    とにかく上手いこと力を付けなければ。







    そんなわけで正論、正義、誠意が、音や言葉となって表現されているかは別として、姿勢はまさにそんな感じでやっております。



    今度の生ブランは吉祥寺にて日曜日。http://www.tonreco.com/live.HTM

    なんだかんだ書きましたが、バンドに関しましてはの安定感、充実度に自信あり。是非体感と目撃をいただきたいのです。



    先月の演奏の模様はYoutubeを使いまして遁レコサイトでご案内しております。http://www.tonreco.com/是非お手隙きの際にご一見ください。



    ちなみに現時点で都内での夏の生ブランの予定はございません。

    夏の生ブランの予定はまた改めまして。



    そんなわけで今度の日曜は吉祥寺でお会いしたいのです。

    どうぞよろしくお願いいたします。http://www.tonreco.com/live.HTM

    2007年03月10日

    帰路

    明日、いやいや明けて今夜は生ブランであります。

    吉祥寺にてお会いいたします。長尺新旧楽曲演奏充実にてご満悦いただきます。http://www.tonreco.com/live.HTM







    「なんだったんだ7days」とは、誰かさんはしかしうまいこと言ったもので、とにかく目まぐるしくこの金曜・・・いや明けて土曜だ。

    先週の「アレが終わってない。これに手がついていない。」は今「これに手がついていない。それもあるだろ。で、あっちが終わってない。」になっているような、そんな感じの毎日。

    またHヶ丘からタク。



    家はまだか。布団はまだか。

    2007年02月17日

    今晩円盤ロック裁判

    です!7時スタートです。高円寺でお会いいたします!http://www.tonreco.com/live.HTM

    2007年01月12日

    やってみた。

    慌ただしい。
    タスクがごちゃ混ぜ、喜怒哀楽がごちゃ混ぜで整理が付かない。
    ちと頭をクリアにさせてくれないか。

    そんなわけで。
    今朝、自転車通勤してみました。

    続きを読む "やってみた。" »

    2007年01月11日

    自転車通勤を目論む

    N馬にて電動自転車を衝動買いする。

    去年くらいからぼんやりと「欲しいなぁ」と思っていたのだけれど、

    「『電動自転車で通勤』ってのが出来ないか」

    というのが、なんとなくの目論見、企み。


    色々サイトを当たると、メーカー品で機能もフル装備のものは7〜8万出さないと買えないみたい。

    続きを読む "自転車通勤を目論む" »

    2006年11月14日

    日曜。ブラン練。

    日曜。ブラン練。

    最近の練習で試行錯誤しながらも、どんどん面白くなって来た新曲「秘密」。もう一歩まで来たと思う。

    しばらくお蔵入りになってた「歪んでる」。

    ガハハ。「キンクスをパンクにして早くした感じ」思わず浮かんだこの言葉。

    予感的中。ついにホントの花を開いたことを実感。

    「僕をしばらく眠らせて」には表情の豊かさが加わった。

    新らしい曲が出来上がって行く。曲が新しい表情に生まれ変わる。毎回充実度が高い。



    この充実感があるからやめられないのである。

    2006年11月01日

    ブラン一行情報

    朝いち情報。音楽誌「ドール」今月号のCDレビューのコーナーで
    「ブラン デモ200609」
    を取り上げていただいているとの噂。

    2006年10月24日

    最近の読み乱し。

    最近の読み乱し。中島らもの自身の生い立ちを語った「中野らものやりくち『異人伝』」に圧倒。ドラッグ、アルコホール、ロックンロール。

    長谷邦夫「漫画に愛を叫んだ男たち」。赤塚不二夫のブレーンとしての活躍が有名な著者の、石森を頭とした「墨汁一滴」人脈、トキワ荘人脈、つげをはじめとした貸本漫画家人脈などなど「あそこがここに結び付いてたのね」的新発見が刺激的。

    そして赤塚の苦悩、人の良さの反動のめちゃくちゃぶり。爽快でちと悲しい。

    で、家はまだか。

    2006年10月14日

    吉祥寺に向かう



    しつこいですが、今夜は吉祥寺生ブランでお会いいたします。http://www.tonreco.com/live.HTM



    今朝、少し早起きができたのでお昼過ぎに個人練で隣駅のスタジオへ。

    向かう途中にも遁レコホットライン0909@tonreco.comにチケットお取り置きのご連絡をいただいたりして、少し元気がでた。

    修理と一部調整してからギターをアンプに通していなかったので、鳴りの確認と今日の出し物を一通りなぞる。

    へんなところでケアレスミスをするのが気になったが、ミスしたところを何度も繰り返し練習するのがブラン式。



    帰路。身体の重みがひどいのでしばらく横になる。フロイド「狂気」のラスト2曲を繰り返し聞く。



    で、バタバタと準備して、いざ吉祥寺へ!



    今夜のブランもご期待下さいご堪能下さい!http://www.tonreco.com/live.HTM

    2006年10月11日

    キャパ

    「己のキャパ」なんて、自己管理次第の話以外の何物でもないと思っていたし、多分それは絶対に間違いがないのだと思うのたけれど、いやしかし、追い付かない。

    このキャパ越えをなんとかしなければ、こいつを何とかすれば少しは先が見えるだろうか。それともいくつか放り投げてしまおうか。

    やらなきゃいけないことがある

    やりたいことがある

    考えなければならないことがある

    もっと考えたいことがある



    「やみくも」なんて一瞬だけ耳障り良い言葉など今更受け入れない。



    家はまだか。早く飯食って寝たいのだ。

    さあ、今年最後の生ブランは今週末だ!http://www.tonreco.com/live.HTM

    2006年10月01日

    お早うございます。昼ロック裁判です。

    お目覚めはいかがでしょうか。

    そうです。今日です。お昼です。



    昼ロック裁判は1時半から。

    三軒茶屋でお会いいたします。



    2006年10月1日(日) 第10回ロック裁判  昼開催 会場/三軒茶屋グレープフルーツムーンhttp://www.grapefruit-moon.com/東京都世田谷区太子堂2-8-12 佐々木ビルB1Ftel:03-3487-8159open 13:00/start 13:30 参加費/1,890円+drink出演/ブラン、アケミ、宮崎貴士&sfclub



    詳細諸々はhttp://www.tonreco.com/live.HTM 開場前のご連絡は遁レコホットライン adachi@tonreco.com 直前のご連絡はお店まで。

    貴方貴女の裁きが見たいのです。

    良い音楽を気持ち良い空間で傍聴下さいませ。

    何卒よろしくお願いいたします。

    2006年09月29日

    今日の帰路とランチ裁判

    本日も絶賛帰路中。今日は変わったことは起こらんと良いのですが・・・。

    さてさて今度の日曜日は、ランチ裁判、昼生ブランのロック裁判であります。



    2006年10月1日(日) 第10回ロック裁判  昼開催
    会場/三軒茶屋グレープフルーツムーン
    http://www.grapefruit-moon.com/
    東京都世田谷区太子堂2-8-12 佐々木ビルB1F
    tel:03-3487-8159
    open 13:00/start 13:30 
    参加費/1,890円+drink
    出演/ブラン、アケミ、宮崎貴士&sfclub

    http://www.tonreco.com/live.HTM   

    なんだかんだで今回が10回目となります。

    ご存知の方も多いかと思いますが、三軒茶屋グレープフルーツムーンは、お酒と音楽を楽しみながらゆったりゆっくりくつろげる会場です。

    そこに良い音楽、良い被告があるのは大前提です。

    そこに加えて居心地良い、気持ちよく音楽と向き合える昼下がりのひとときをお約束いたします。

    今度の日曜日は少し朝寝坊して、三軒茶屋へ。

    皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

    詳細諸々はこちらにて。
    http://www.tonreco.com/live.HTM



    何卒よろしくお願いいたします。

    2006年09月28日

    車中の出来事

    絶賛帰路中である。只今私をこのN馬まで運んでくれたOh!江戸線での出来事であります。

    おっと、S武Y楽町線が来たので乗り込むことにいたします。



    さてさてN野S上から乗ったOh!江戸線。いつものポジションの最後部車両から乗り込もうとすると、目の前に何か太い棒状のものが見えます。

    よく見れば人の足。一瞬ぎょっとしましたが、齢20代前半といった女性が泥酔状態で座り込んでいたわけでございます。



    おっと、K竹M原からY楽町線に乗り換えます。



    さてさて、そんな足をまたがってOh!江戸線の車内へ。

    右手に持った、明日の朝食にと買ったと思しきパン屋さんの袋に時々「ウプウプ」されるお姿が、見るつもりもない私の視界の角に入るのにはさすがに参りますし、車内も何だか不穏な空気であります。

    確かにあまりみっともよろしいものではございませんが、今日は何かあったのでしょう。私といたしましては、ひたすら視界と嗅覚を遮断して電車がN馬に着くのを心待ちにするわけでございます。

    おっとW光市に着きました。T武T上線を待ちます。



    さてさて、そんなOh!江戸線の車内。目をつむってしばらくいると、携帯で写真を撮る音が何度も聞こえ出した。



    T武T上線が参りましたので乗り込みます。





    さてさてさてさて、そんなOh!江戸線の車内。

    携帯で写真を撮る音にまさかと思って目を開けば、案の定その泥酔女性を撮影し続ける人が目の前にいる。しかもやはり齢20代そこそこの女性。

    始めはその泥酔女性の友人なのかと思えば、どうもさにあらず。

    だんだんムカムカして来て、ガラス越しから「そういうことはやめなさい!」という視線を向けていた瞬間、なんとその撮影女性が、泥酔女性の肩を叩き、笑顔で「大丈夫ですか?どちらまで行かれるんですか?」と始めた。

    泥酔女性は、「大丈夫です。〇〇まで行きます」撮影女性は、「じゃ、次の次ですよ」とか言っている。そんな次の駅で撮影女性はすーっと降りて行きました。



    す、すみません。いやー、寒気する。これ人としてどうなのよ。



    そんなこんなでA霞に着きました。

    お疲れ様です。





    日曜日は昼ロック裁判です。http://www.tonreco.com/live.HTM

    2006年09月20日

    日本奇術協会から連絡が来た。

    一昨日の晩だったか、

    件名「(社)日本奇術協会と申します」

    とのメールをいただき、その後お電話を頂戴してお話させていただいたのは、マジシャンのダーク広和氏。

    ダーク氏といえば、テーブルマジックから、イリュージョンもの、そして古典奇術「和妻」もこなす名手で、テレビ出演は「笑点」「花王名人劇場」をはじめ多数、演技指導として「SMAP×SMAP」にもかかわる第一線で活躍するマジシャンであります。


    そのダーク氏が理事も務める社団法人日本奇術協会が、今年創立70周年を迎えるとのことで記念誌を作成するとのことで、その記念誌に、著名な奇術師たちを紹介するページがあり、長年、会長や永久会長を務めたアダチ龍光さんも取り上げたいが、遁レコサイトの「アダチ龍光さんのこと」を参考資料として使わせて欲しいとのこと。

    有難き幸せにて光栄なお話で、もちろん即承諾。
    毎年12月1日だか3日を「奇術の日」としてイベントを開催しておるそうで、その際に配布をされるそうです。

    とても楽しみであります。

    日本奇術協会は、プロマシシャン(職業奇術家)の団体として、昭和11年に「日本奇術協会」として発足。

    平成5年に文化庁認可もと公益法人化され、現在の社団法人日本奇術協会となりました。

    龍光さんは文化庁芸術祭奨励賞を受賞した1941年に日本奇術協会の会長に就任(当時45歳)し、1948年には、永久会長に就任しています。

    2006年09月19日

    iTunes7、iPodとの同期遅くないか

    iTunes7、数日前にインストールして使用してます。

    ジャケ写の自動取得や、ジャケットパラパラの「Cover Flow」など魅力的な機能が楽しいのですが、iPodとの同期が異っ常〜に遅くなって参ってます。

    たった数曲追加するのにも、いつまで待たせるんだってくらい「iPodをアップロード中です。接続を解除しないで下さい」って画面が続きます。

    待ってらんないので、同期機能解除して手動で音楽コピーしたりして何だか違うよな〜という感じ。

    これって何か回避策があるのでしょうか。

    バージョンダウンしたくなっちゃいます。

    2006年09月15日

    一両日

    手塚治虫「ぼくは漫画家」読了。

    「ストロベリーフィールズ・フォーエバー」のデモテから完成バージョンまで現存するテイクの全てを収録した、某コレクター私家版ブート「Must Be High」を聴きながら、ジョージマーティン「メイキング・オブ・サージェントペパー」を読んで夢心地。



    ところで「Must Be High」ど同主旨の名盤としてはPegBoyの「It'S Not ToO Bad」がありますな。

    そうさそんな悪いもんじゃないさ。

    2006年09月12日

    3人の王様

    とある小さな小さな村に3人の王様がいました。

    あちらの王様は「今行くべし」という。

    こちらの王様は「まだ早い」という。

    そちらの王様には伝えても何を言ってるかよくわかりません。

    わかりました。
    それではどうすべきか民衆の声も聞いてみましょう。


    見えました。

    間を取りましてて「今行ける」ところはこの辺です。

    こいつをまず表に出しまして、平行して「まだ早い」とされているところを詰めて行きましょう。


    すると、あらあら、こちらの王様が癇癪起こします。

    「民衆の声など聞くな。そのようなものに引っ張られてなならぬ。」

    さすがは王様、意味が不明です。

    あちらの王様とそちらの王様の思惑もありますし、私めといたしましても、民衆にアピール出来るか否かは、民衆の声に耳を傾けまして、好評を確信いたしましたからにして。。。


    「ならぬ! ならぬ! あちらの王様もそちらの王様も何も理解しちゃおらんのじゃ!」

    王様同士は毎日ガンクビ揃えて並べて一体何をしてるんでしょう。

    あちらの王様は「今行くべし」という。

    こちらの王様は「まだ早い」という。

    そちらの王様には何言っても仕方がない。

    「説得材料揃えて根回し根回し? あほか。」

    と家臣は思います。


    王様同士は毎日ガンクビ揃えて並べて一体何をしてるんでしょう。


    「腹割って話しとけ。」

    と家臣は思います。


    「したいのは政治でなくてモノ作りであり、答えを知っているのは王様じゃない、我々民衆である。」

    と家臣は思います。


    「こだわってうまいことやるしかないのだけれど、正直こういう吐き気がするような、怒りをモチベーションの元にするようなことにはもう関わりたくない。」


    と家臣は思います。

    「無意味な余計なところで疲れたくないんだけどな。」

    と家臣は思います。


    「『Fのブルース」』である。」
    と家臣は思います。

    ふざけた老いぼれは、素直にそこを去れ


    めでたしめでたし。

    2006年08月22日

    寝苦しくて眠りが浅い。

    朝食。

    トイレで吾妻ひでお 「うつうつひでお日記」。

    電車でパーフリ聴きながら「ミュージックマガジン」パーフリ特集。

    内部の段取り根回し、夕方の打合せ資料作成やらでどんどんが時間過ぎていく。

    気持ちが急いているが頭が着いて行ってないな。

    夕方、食事しながら打合せ。
    途中雑談ブレイクありながら3時間半。

    「音楽評論家は何を産み出すんでしょう」

    と誰かが、かつて言ったけれど。

    うん、私には専門家を集めて本やセミナーを作ることは出来るけど、専門家の意見は言えないのです。言えた立場ではないのです。

    方向性を見据えて如何に専門家や実務者の言葉や文字を引き出すかなんです。

    これを面白いと思っているからこの仕事を続けているんだなと思います。

    でも時々実務者や専門家でない負い目を感じることもあります。
    でも教育商品を企画する専門家でありたいと思います。黒子の面白さも大きいのです。


    一方で演者として、ブランとしての自分を持てているのは幸せなことなんだろうと思うし、どちらもちゃんとやるから面白いんだし、バランスが取れるんだろうなと思います。

    取り止めがないですが、そんなわけで家路に着くことにします。

    2006年08月21日

    アーサー・リー

    フルタツさんのブログで読んでびっくりしました。
    ラヴのアーサー・リーが今月頭に亡くなっていたんですね。
    白血病だったとのこと。

    随分前に銃をぶっぱなして捕まったという話は耳にした記憶がありましたが、出所後ラヴを再結成してツアーしたり、最近まで積極的に音楽活動をしていたとは知りませんでした。

    アーサー・リー個人に深い思い入れはないというのが正直なところなのですが、ラヴのアルバム「フォーエヴァー・チェンジズ」が大好きです。

    ちょうど数日前。
    とても寝苦しくていくらクーラーの温度を下げても、いくら本を読み続けても眠れなくて、で何となく「フォーエヴァー・チェンジズ」をかけたら、1曲目の「Alone Again Or」のイントロであっという間に眠っていたことが印象に残っていました。「あれは不思議だったなぁ」と思っていたら、この悲報。

    あの晩はどこかに持って行かれていたのでしょうか。


    ご冥福をお祈りいたします。

    2006年08月19日

    どうも諸々とっ散らかりの模様。加えて暑さにヤラレタバテ気味だ。

    いやいやしかしこなさねばならぬ、片づけなければならぬ。
    お仕事に関しては、社内小部屋にひとり引きこもり集中。


    何か刺激が欲しくて、ビルのK保氏にメール。N荻で飲むことに。

    お互いのバンドの近況、展望を交えつつ、真面目にバンド論、バンド運営論。

    ウソ隠し事無く語れるのが楽しい。

    ん?
    今気付いたけどK保氏と差しで飲んだのは初めてだったかも。

    小2時間ほど飲み。
    諸々前向きな気持ちになって帰路。

    2006年08月17日

    夏の乱読覚書

    ○借りた本
    栗原 亨 「廃墟の歩き方」
    モノクロ写真がメインなのが残念

    中田 薫 「廃墟本 The Ruins Book」
    カラー写真が充実でよろし。

    夏休み初日、本屋で中田薫「廃墟彷徨」を立ち読みして、買うほどじゃないけど、ゆっくり廃墟が見たいと思って図書館へ。

    自分で足を運ぼうとは思いませんが。
    廃墟は誰にも荒らされず静かに朽ち果てていく様が美しいと思います。


    野地 秩嘉 「『芸能ビジネス』を創った男 ナベプロとその時代」
    例のドラマはこの本が原作だったのでしょうか。
    渡辺晋、ナベプロに対して好意的な視点で書かれている。
    でもこれでよいと思う。

    ビジネスのやり方を変えること、新しいやり方を切り開くこと。
    それは並の努力やセンスで出来る話ではないと思うけれど、「好きこそものの上手なれ」という言葉はウソではないと思う。

    「好き」だけで飯は食えないけれど、「好き」じゃなきゃ上に行けない、次に行けないだろう。


    ○買った本
    高柳ヤヨイ「DREAMWEAVER8による至極のCSSレイアウトデザイン! パーフェクトブック」
    DREAMWEAVER8は持ってないけど、そろそろCSSベースの標準Web制作の何たるかをカラダで覚えようと購入。これ、ズルズルハマりそう。


    伊藤信吾 「風に吹かれて豆腐屋ジョニー―実録男前豆腐店ストーリー」
    男前豆腐さんの商品をここのところ毎日口にしているんじゃないだろうか。
    個人的には「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」に軽く塩を掛けてというのがお気に入り。

    手間暇かけて職人が作った値段の高い豆腐は「手間暇かけた」という背景に対して「うまい」と感じているだけかもしれない。工場で大量生産する「ちょと高いがうまい豆腐」っていいポジション。
    有形無形問わず「よし、モノつくろう!」って思う一冊。


    澁澤龍子「澁澤龍彦との日々」
    どこかの待合室で読んだ旅雑誌の鎌倉特集に、今も北鎌倉住んでいる龍子さんが載っていて、こんな本を出していたと即アマゾンへ発注。巻頭の結婚当時の写真一発でメロメロ。澁澤かっこよすぎ。龍子さんの自然体の文章も読みやすく、すーっと入ってくる。


    吾妻ひでお 「うつうつひでお日記」
    自主本の「産直あづまマガジン」収録作含む淡々とした日記漫画。「失踪日記」の続編にしか見えない装丁、帯のコピーはどうかと思うが、「断腸亭日乗」でないけど、こういうの嫌いじゃない。
    少しずつ読み進めてます。

    2006年08月11日

    小朝に学ぶ

    高田文夫の芸人対談集「笑うふたり」(中央公論社)を一気に読む。

    初出が雑誌「プレジデント」の連載とは意外。高田のテンポよく的確な質問や突っ込みが見事。それに乗ってしゃべりまくる伊東四郎や欽ちゃん、三木のり平、谷啓、そして特に当時都知事の青島幸男なんかが絶品。

    先日のナベプロ渡辺晋の生涯を追ったドラマで青島を演じた(・・・えー、名前忘れた、映画「めぞん一刻」で五代を演じた)なんとかさんの、ひょうひょうとした姿そのままの語り口がたまらない。いやいやこっちが本物なんですな。



    さて。この本で、初めての武道館公演に臨む直前の春風亭小朝が「落語を聞きに来ているお客さんは『笑いに来ている』のはもちろんだけれど、それ以前にまず『楽しい時間を過ごしに来ているのだ』」みたいなことを語っていて、確かに当たり前のことながらとても響いた言葉だった。

    落語がうまいのは、わからないなりにわかる。けれど、江戸っ子と言うのとは違う「東京の人」といった感の小朝のちょっと気取った印象が元々あまり好きではなかったというのが正直なところ。

    なのにここのところ何度かインタビューやテレビ出演での発言に触れる中で、演者としてだけでなく、自分をどう新しく高めて見せて行くか、そしてこぶ平の正蔵襲名イベントをプロデュースするなど裏方としての冷静、かつこちらがワクワクするようなアイデアマン振りにしびれていたりした。

    「落語を聞きに来ているお客さんは『笑いに来ている』のはもちろんだけれど、それ以前にまず『楽しい時間を過ごしに来ているのだ』」

    全くその通りで、折角音楽を聴き、体感しに行くなら気分良い環境で聴きたいだろう。身動きの取れないような、タバコの煙だらけの場所には出来れば行きたくはない。そしてその要素はもちろん「心地よい空間」という話だけではないだろう。

    「何月何日、どこそこにブランのライブを見に来て下さい」という話では、やはり何かが足りないのかもしれない。

    もちろん「来て良かった。見て良かった。」と唄と演奏で圧倒させるのは大前提。そしてもうひとりの自分がそこにもうひとひねりを追加することを模索しなければいけないのだろう。

    安直に媚びを売る話ではないだろうし、MCすりゃあいいって話でないくらい10年以上やってりゃわかる。

    で、じゃあその答はなんだと自問自答。9月9日の生ブランまでに答えが見つけられたらうれしいです。



    是非楽しい時間を過ごしにご来場いただけましたら幸いです。http://www.tonreco.com/live.HTM

    2006年08月05日

    我慢しきれず



    祭りだ祭だ〜〜!

    ではいざ吉祥寺へ絶賛向かい中。

    今夜は吉祥寺生ブランでお会いいたします!http://www.tonreco.com/live.HTM

    2006年08月01日

    効率? 事務的?

    人と人の間に入る時、ものの言い方のちょっとしたニュアンスだったり、ちょっとした伝える順番だったり、タイミングのちょっとした早い遅いだったりの違いで、物事がとてもうまく行ったり、ボロンボロンになったりする。

    人と人の間に入らなくても一緒だけど。

    物事を効率よく進めることと、何でもかんでも事務的に進めることとは根本的に意味が違う。

    彼ならこういうのだろうか?

    「自分は事務方の人間だから」?

    でも物事を動かすのに、相手するのはいつだって人ですぜ?

    彼ならこういうのだろうか?

    「やはり連絡はメールとFAXだけじゃダメだね」

    うん、「だけ」じゃだめでしょ。
    でも、メールとFAXでも心の通ったコミュニケーションは出来ると思います。


    物事を効率よく進めることと、何でもかんでも事務的に進めることとは根本的に意味が違う。
    どっちも出来ないくせに、でかい面するんじゃない。

    思いっきり感情的にこじれてるからびっくりしたよ。
    私にとっては大事な相手さんなんだから勘弁して下さいな。
    逆に私との信頼関係は堅くなるけど・・・それじゃ広がるもののも広がらないじゃん。

    あー邪魔だわー、10年越えの中途半端選手。

    頼むから邪魔するな。自覚しろ。

    ・・・とニコニコして遠まわしに言っている自分に腹立つわー。

    効率的でもない、事務的でもないですが「人」を相手にしてます。
    夏の生ブランは今週末!

    2006年07月31日

    真面目な人でなければダメ

    金曜。
    かなり余裕を持たせたスケジュールのつもりだったが、のんびり飯を食べる暇もなく、カレーとビールをかきこんで夜7時過ぎの飛行機で羽田へ。

    羽田から我が隣駅までリムジンバスがあることを知り、酒とつまみを軽く買い、乗客が10人もいない、なんとも快適な車内でうとうと1時間ほど。

    さすがに疲れた。
    帰宅後も居間ですぐに眠ってしまったようだが、ああでもない、こうでもないと話しをしていたらしい。

    この日は、自分でも意味のあるのかないのかわからない言葉が身体から発せられるのを心地よく感じていたようなかすかな記憶があるのだけれど、どうも最近寝言が多いらしい。

    福岡に出かける前の晩の話だが、寝ながら

    「仕事するなら真面目な人でなければだめだ!」
    「一緒にやるなら真面目な人でなければだめだ!」

    とずっと語っていたそうだ。

    「それってどういう人なの?」

    と語りかけると

    「う〜ん。」

    としばらく考え込んで

    「やっぱりそう、真面目な人だよ。」

    と答えたと言うから訳が分からない。

    そんなに不真面目な人と一緒になった記憶は無いのだが。

    その晩に読んでいた本が、ロッキングオンのインタビュー集の「ピンク・フロイド物語」みたいな章で、シド・バレットが壊れていく下りだったからか?

    シド・バレットは不真面目なのか?

    真面目に音楽やってます。
    真夏の生ブランは今週土曜日です。
    さらにさらにさらにさらに良くなってます。自信があります。


    2006年07月27日

    福岡!

    Image006.jpg
    本日から福岡出張。

    ブランと福岡の相性の悪さがあるとかないとか言われてますが、なるほど本日到着予定の荷物が現地に届かず。

    今までこんなこと一度もなかったのになぁ。その時点では、明日からの商売道具一切なしの状態。

    ヤ○トさんにああだこうだ確認とクレーム。

    取り急ぎ集めるべきデータ手配してプリントアウトにコンビニコピー。後は野となれ山となれ。まぁ何とかうまくやれるでしょう。

    bed.jpg
    そんなこんなの前に、予約してたホテルにチェックインしようとしたら、予約が入ってないと来た。
    「こらこらこちとら一ヶ月以上も前に担当K田さんに連絡してますよ」とやんわりお伝えし、用意してもらったお部屋。広いはいいけど、ベットが4つもある。
    こいつを2泊でどう使えっていうんだろ。


    やはりブランと福岡は相性がわるいのか?


    ホントは今日はのんびり博多入りして、余裕を持って過ごそうかと思っていたが、そんなこんなでまったくかなわず。

    しかししかしこれだけは今回譲りたくなかったのが、長浜2丁目の「元祖長浜屋」でラーメンを食べること。
    9時過ぎ。空腹も限界となって、行きました行きました。

    ramen.jpg
    前回昨年11月でしたか、同じく出張で福岡にお伺いした際、現地の方に連れて行っていただいた一軒。あの時は泥酔で行ったに関わらず、ペロリと平らげてしまった摩訶不思議。
    あれは一体なんだったのか、もう一度確かめたかったのであります。


    一杯400円の激安価格。気が付けば50円の替え玉(これまた量が多い)を頼み、スープをすべて平らげぱんぷく。絶品!
    絶対明日も仕事相手連れてでも来る事に決めた。


    部屋に戻り、届かなかった仕事道具を再仕込みで数時間。
    嗚呼、今日は早く寝ようと思ったのに〜。

    おやちゅみ。

    2006年07月21日

    極楽山本騒動の気持ち悪さ

    今回の極楽とんぼの山本の騒動。

    不謹慎なのだろうけど、「吉本解雇、コンビ解散、芸能活動中止」ってのは、ちと大袈裟・・・って言葉は良くないな、早急過ぎなんでないの? というのがまずはじめの印象で、ちょっとびっくりした。

    山本が事件を起したのが自分の野球チームの遠征中だったことから、球団解散を発表した欽ちゃんは、

    「チーム解散発表 → 解散することは無いだろう、やめないでの声。もちろん選手も黙ってない → 解散撤回」

    という流れになるんでしょう。

    この点に関してはいいの悪いのとやかく言いたいことは無いのだけれど・・・実に「欽ちゃん」ぽい。

    今回山本のしたことに問題は確かにあるのだろうし、状況によっては逮捕ということにもなるらしい。

    また報道で過去の女性問題があれらこれやほじくり返されてもいるのだけれど、少なくとも現在も事情聴取中で事件の全体像が掴めているのかいないのかわからない状況での「解雇、コンビ解散、芸能活動中止」というのは早急すぎやしないか。

    横山やすしが暴力事件を重ねた挙句に、吉本を解雇された時も結果的に芸能活動中止に近い状況になってしまったけれど、コンビ解散を強いられることは無かったと思うのだけれど。

    やすしの頃とは時代が違う?

    「コンプライアンス遵守の立場から即決」とか言ってたけど、ホントにこういうのを「企業のコンプライアンス遵守」っていうのかな?


    そもそもコンビ解散って他者から強いられるものなのだろうか。

    相方の加藤の自分の番組での涙ながらのコメントを見てると、何だか別な事情や別な力が働いているじゃないかと勘ぐりたくもなってしまう。


    吉本興業からのコメント代読のみで、山本自身が公式の発言をしていないのも何だか不自然。

    で、この件に関連して報道されるのは、出演番組の内容差し替えや放送延期に関してか、欽ちゃん球団解散問題ばかり。


    もちろん問題行為、まして犯罪行為があったのなら、償わなくてはならないだろう。

    ただ、思えば「とぷくすり」の頃から、好意的に見続けて来た芸人さんだけに、このもやもやした状態のまま、彼がこの世界から消され行くのは残念で仕方がない。

    「山本頑張れ」なんてことは口が裂けても言わないが、どうなってんだ山本よ。

    2006年07月19日

    904SH

    使用年数も随分経ち、何たらポイントもたまって安く買えるということで、携帯電話をVodafone 904SHにした。

    話題のワンセグ対応のAQUOS携帯Vodafone 905SH

    ともちらりと迷ったが、こちらは少々お値段が張るのと、テレビよりデジカメの画素数と性能の良さを優先することにした(正直ギリギリまで迷った)。

    いやしかし、VGA液晶は実にきれいだ。

    で、3Gつぅのは音声も良いし恐ろしいほどスイスイWebが見えて、パケットの定額制のサービスをオプションにしたのは正解。


    で、思わずフルブサウザのVアプリ、jigブラウザを導入。

    こいつに、プラグインでマルチアカウント対応のメーラー、 jigメーラーが付いていてこいつはとても重宝しそう。携帯にこういうメーラーがずっと欲しかった。

    320万画素のデジカメは光学2倍ズーム、オートフォーカスに対応で、ちょっとちゃんとした写真撮るには必要充分とみた。


    「通信料無しで対戦ゲームやチャットが出来る」というところで一押しされていたBluetooth通信対応には、実は大した期待はしていなかったのだけれど、携帯―携帯間、携帯―PC間を低速だけどお手軽に繋げる無線ネットワークとしてなかなかの威力にワクワク。


    昨晩弊店間際のヨドバシに駆け込み、家庭内完全Bluetooth対応化のためにPC用のBluetoothのUSBアダプタを複数購入。


    「Bluetoothってちょっと前、すごい話題になってたけど最近聞かなかったよな」


    と思ってたけど、ちゃんと実用化と定着してたのね。


    Bluetooth通信は、撮影した画像をちょちょいとPCに転送する際などとても重宝。
    同様に、PC側から携帯に気軽にデータ転送も出来る。


    Bluetooth通信、USBケーブルを使っての接続、そしてminiSDカードを使ってなど、携帯―PC間のデータや機能の連携が予想以上に進んでいて驚いた。


    音楽プレーヤーとしての機能や動画再生に関しては、iPodに任せておくつもりだけれど、一説には「iPodより音が良い」との声もあってちょっと気になる。ただあのピンジャックでないヘッドフォンは何とかならんもんかな。

    あと、これにキーボード付けられないかなぁ。

    総合評価高し。しばらく夢中になりそうなおもちゃであります。

    2006年07月12日

    シド、お前もか・・・

    http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/5169344.stm
    うーん。

    ----------------------

    追記。
    今朝は、伝記本「クレイジー・ダイアモンド/シド・バレット」(マイク ワトキンソン著・水声社)を持って、「The Madcap Laughs」を聴きながら出動。

    シドに関して書いた文章はあったかな・・・と見つけたアルバム「The Madcap Laughs」のレコ評。

    当時のブランのDr、オカモト氏とのクロスレビューで1998年8月に書いたもの。
    誤解を受けるかもしれない表現や、若干思い込みが強すぎる表現もあるけれど、これはこれで当時私なりに感じていたこととして。

    2006年07月11日

    カジュウ100%ツエナシ

    午前、面白いが毎度胃が痛い某プロジェクトK議。
    昨日の仕込みの資料作成とイメトレの疲れか若干朦朧としてたが何とか乗り切った。
    さて大きく広がった風呂敷をどう畳むかは、また明日考えることにする。

    午後いちからO崎でPDF Conference2006に参加。
    頭に栄養いただく。

    終了後。しばらく挨拶などした後、ギリギリI橋病院リハBillyに間に合う。
    先週の土曜日、病院にはやってきたのだが、あまりの混みように、続いてのブラン練までの時間切れとなって、診察をキャンセルしてしまったのだ。

    いつも通り患部を機械で温めた後、K井さんのマッサージとリハビリ。
    N木先生もやってきて軽く状態を報告。

    加重100%に続いて、完全杖無し、ステッキ無しを命ぜられる。

    くぅ〜。
    ついにここまで来たか。

    K井さん曰く「なかなか骨がくっつきづらいところなので、やはり週1度はマッサージとリハビリに来て下さい。まだ完全には骨は付いてませんからね。」

    確かに2週間ほど前のレントゲンでは、体重を支える髄のような部分は完全付いていたが、実際半分くらいまだ骨に線が残っていた。

    「完全に骨が付くのはあと1ヶ月くらいですか?」

    「いえ、あと半年くらいでしょうね。」

    「え、え!????」

    ひっくり返りそうになってしまった。

    慌ててK井さん、

    「い、いえいえ。日常生活には全く支障がない状態ですので気にしないでいただいて結構です。」

    いやいや気になるよ。


    そんなわけで、杖に頼らない歩行を心掛ける生活に入った。
    もちろんうれしくて仕方がないが、まだまだ完全に真っ直ぐ歩けるわけではなく、瞬発力や、走るには筋肉が落ちてしまっている。

    「杖を持っていることによって人が自分を避けてくれる」・・・これが全くなくなる怖さよ。
    いやいや人混みで通り過ぎる人の近いこと近いこと。

    ついつい避けきれずに軽くぶつかってしまうのだが、キレられても困るっての。

    これも慣れなければいけないし、慣れながら足の筋力の回復も計っていかなければならない。

    でも地面に付かないまでもしばらくは杖を持参して歩いた方が身のためかも。


    そんなわけでここまで来た!

    話は変わりますが、新生ブランの音はどんどん固まって来ています。
    自信があります!メンバー一同ニヤニヤしております。
    新生ブラン生ブラン一発目は7月23日!

    貴方のご来場が快気祝い!

    2006年07月10日

    MDとの付かず離れずの関係

    シノワ平田さんのブログで触れられていた、ソニーのMDプレイヤー「MZ-RH1」

    MDの音源をUSB経由でデジタルデータとしてPCに転送できるプレーヤーと来た。

    実にムズ痒いところに目を付けられた。


    iPodを筆頭にデジタルオーディオプレーヤーが、全盛となりつつある現在。私も、日常音楽はiPodか、USBでアンプに接続したPCでiTunesを使って聴くのがほとんどとなった。録音に使うのは、スマートメディアを使ってダイレクトにMP3やWAVEに保存してUSBでPCに転送できる機材だ。


    でもでも、ライブハウスで録音をお願いする時の媒体はMDが一般的だし、音源のやり取りをMDで行うことは今も頻繁にあるし、そして何よりMDだけでしか保存していない音源がたくさんある。アナログ出力でMP3やWAVEに変換した音源もあるが、そんなの今あるMDのほんの一部だ。

    「どうしてもMDプレーヤーは必要。でもこのプレーヤーが壊れたら・・・。」

    と考えるといつもゾっとしていた。

    (カセットテープ資産も全く同じで「もしこのプレーヤーが壊れたら・・・。」
    なのだけれど、ひとまず今回は脇に置いておきます)

    かといえ、何十枚だか百何枚だかわからないMDをせっせとアナログ出力でPCに落とす気力はない。

    完全にMDと決別せず、完全に今ここにある「音楽を聴く・録る・保存する環境」との連携を図るために、こいつが欲しくなる私を誰が止められるだろうか。いや、誰も止められないだろう。いやいや、別に誰も止めやしないだろうが。

    実にムズ痒いところに目を付けられた。

    2006年07月03日

    カラダが談志を欲してる

    日。

    「『まんが道』その後」を描いた藤子不二雄Aの名作「愛・・・しりそめし頃に―満賀道雄の青春」の最新刊の第7巻が2月に出ていたことを知って、先週末アマゾンに発注。
    前の晩に受け取る。
    読みたい本が次々たまる。


    少し前にYouTubeで、立川談志の1980年の舞台を見た。

    もちろんしゃべりも面白いのだけれど、この談志の声がとても気持ちよくて、この動画をiPodに入れて、しばらく寝る前のBGMにしていた。

    その少し前に、ブランの練習後、シモダさんが談志の話をしていたのも頭に残っていた。

    ちょっと前に「情熱大陸」という番組でやっていた、70歳を超えた談志が、自分の病気と老いと戦いながら舞台に立ち、自分自身の芸と向かい合っているドキュメンタリーも良かった。

    カラダが談志を欲している。
    どうも、談志が気持ちいいぞ。

    そんなわけで最近週いちのペースで近所の図書館に通って、全部で50巻近くある、談志の「ひとり会落語CD全集」を少しずつ少しずつ借りている。


    CDの貸し出しは1回に付きひとり2枚まで。
    ところが、ついつい「あ、これ持ってなかったな」と他のロックの名盤にも目移りしてしまって、「談志1枚+他の1枚」という組み合わせになってしまう。

    この時も気が付いたらリバティーンズ「リバティーンズ革命」を手に取っていた。

    これってイキが良くて今、流行ってるバンドなんだよね。
    やっぱりさ、そういうのも聴いときゃなきゃ、この厳しいロックの世界でやっていけないものね。

    ・・・・え? 出たの2年前?

    さて。
    これじゃ、「もっと聞きたい」って時に物足りなくなるのは必至なので、近い内、2枚借りてはMP3にしてPCにインポートして、図書館に返して、また2枚借りてはMP3にしてPCにインポートして、また2枚借りて・・・と丸1日を「談志の日」にしようと思う。


    とは言え、この何十枚の中からどれを優先して借りようかというと、いつもちと迷ってしまう。

    「黄金餅」「お化け長屋」「目黒のさんま」など、一部ピンと来る古典落語のタイトルはあるものの、私の知識は圧倒的に少ないのです。

    やはり水先案内が必要だ。


    そう。
    中学1年の時、英語の授業で「Hello Goodbye」を教材に聞いて(この話は以前書いたな。ここの「中一英語のビートルズ」参照)ビートルズに出会った。それから初期のアルバムやペスト盤を聴いて、そのポップさにすっかり夢中になって、「さぁ、次は」と友達から借りたのが「Abbey Road」というアルバム。

    1曲目の「Come Together」が始まった瞬間、「これが本当にビートルズなの?」と耳を疑ってしまった。

    13歳の僕には

    「ゆーせーいいぇす、あいせーのー」

    「しーらぶずいぇー、いぇー、いぇー」

    「あうぉなほーよー、はー」

    の世界からビートルズの有終の美「Abbey Road」の音はあまりにかけ離れていたのです。

    (とはいえ「Hello Goodbye」から「Abbey Road」の間なんてたかだか2、3年なのだけれど・・・)

    この時、少しビートルズを聴き進めることを躊躇した。


    いやいやそんなことになってはいかん。
    やはり水先案内が必要だ。

    というわけで、せっかく来た図書館。
    落語本を当たってみることにする。


    そこで「まさにこれだ」という本を発見。

    京須偕充「古典落語CDの名盤」(光文社新書)


    要は、古典落語の名作のあらすじと、噺家ごとの味わいの違い、そしてそれが収録されたCDの紹介が乗っているという構成。

    この本の使えるところは、巻末にタイトルの索引とともに、掲載CDの噺家別索引が付いているところ。

    こいつで立川談志のところを紐解けば、談志の古典落語の名演と収録CDが一目瞭然。

    まずはこれに習って順に借りていくことにする。今日は「らくだ」(完演版)の入った「ひとり会落語CD全集(4)」のDisc3を借りることにする。「古典落語CDの名盤」(光文社新書)も借りる。


    家で瞑想して、落語聞いてって最近一体何をしてるんだ(笑)。

    しかしところでおなじみのお話「黄金餅」。

    冷静に考えると死体を切り刻んで腹の中から金を取り出して盗むというなんともグロテスクなお話だったりする。学生の頃聞いた志ん生の「黄金餅」も気持ちよかったけど、談志のもドタバタ漫画を見ているようでホント楽しい。大好きなお話です。

    ところで。ところで。
    確か中学の頃だったと思う。

    当時近くに住んでいた春日部のIトーYカドーで、カセット5〜6本が箱に入ったなんたら落語全集というのをバーゲンで格安で買った。当時の小遣いで買えたくらいだから2千円かそこらだった記憶している。

    確か当時の自分にとっては「笑点」で名前を見たことがある噺家が数人入っている程度で、他は知らない噺家ばかりが収録されていたと思う。

    特に落語が好きだったわけでも、「笑点」も別に熱心に見ていたわけではないのに、どうしてそれが欲しくなったのか、さっぱりわからない。

    けど多分「全集」という言葉に「これを聞けば落語のすべてがわかるんだな」というトキメキを覚えたのではないかと察してみる。やはり「○○○のすべて」だとかアンソロジー、全集、コンプリートなんたらという言葉には未だに弱い。


    で、その中に1本特に好きな巻があって、カセット5〜6本の内、ほとんどそればかり聞いていたというのがあった。

    父親の車に乗って出かけるときに助手席に座ってそのカセットをかけた風景が今でも思い出せる。

    寝る時といえば小学生の頃から耳元にラジカセをおいて音楽を聴きながらでないと眠れなかった。そんな時にもこの1本を何度も聞いた。

    決して爆笑できるわけではないのだけれど、すごく楽しい気分になれた。
    気持ちよく眠れた。

    その噺家は一体が誰なんだろう。
    その時のネタは、一体何だったんだろう。
    気になって仕方が無くなってしまった。


    あのなんたら落語全集、今も実家に帰れば押入れから見つかるだろうか。

    ヨガ、呼吸、瞑想

    土。

    包帯巻き+ステッキで出掛けてみることにする。

    昼過ぎ、I橋→I袋。
    I袋のS武デパートはセール中でいつもより人が多い。
    松葉杖に対して、ステッキでの歩行は、圧倒的に人が自分の近くまで寄ってくるので、ちと怖い。

    当たり前の話なんだけど、これにも慣れなきゃね。

    さて。
    少し前から、細君が「軽い運動をしたい」ということで、S武のカルチャースクールのヨガ教室の見学に付き合う。

    ヨガの講座にも色々あって、千葉麗子辺りが流行らせたと思われる「痩る、きれいになる」がメインのパワーヨガが一般的なのだが、目的が目的だけに、こちらはかなりの運動量。

    今回見学する講座に関して、受付で「パワーヨガと違って、呼吸法などが中心でマントラを唱えたり、イメージが違うかもしれませんよ」と伝えられて、私がピンと来てしまった。

    マントラ! 呼吸法! で、瞑想か? 

    ビートルズだ、マハリシ・ヨギだ。

    教室に案内されると、ヨガマットが10枚ほど並んで、数名の受講者と先生らしき40代の女性がいる。

    教室の角に椅子を用意していただくが、「見てるだけですとつまらないですよ。出来る範囲で結構ですから一緒にやってみてください」と先生。

    はじめは「いや、受講検討しているのは妻ですから・・・」といいつつ、ふたりヨガマットに腰掛ける。

    始まりは渡されたテキストを開き、マントラを唱える。

    オーム〜。なんたら〜。

    次は聖徳太子の何とか憲法。

    このあたりでは正直ちょっとひいていた。

    その後、呼吸法を中心としながら、非常にゆっくりとした流れで、様々なポーズを取りながら背筋、腰、首の軽いストレッチをしていくトレーニングが緩やかに進んでいく。

    目を軽く閉じたまま、先生の声に従って、呼吸を大切に、無理をせず、ゆっくり動く。これが実に心地よい。

    気が付くと教室内の明かりが消され、瞑想に入っていく。

    そのまま15分くらい経ったのだろうか。
    目覚めているわけでもなく、寝ているわけでもなく、かなりのおサイケな気分に持って行かれていた。

    その後、明かりが付けられた後半は、足を天に上げ、背中で身体を支え、右にひねり、左にひねる。次には足を天に上げ、首で身体を支える・・・などと少しキツめのポーズに入ったが、決して無理を強いられるわけではなく、穏やかな雰囲気のなか、身体が熱くなっていくのがまた実に心地よい。

    最後にまたマントラを唱えて終了。

    オーム〜。なんたら〜。

    30分見学のつもりが、フルで90分のレクチャーを受けてしまった。
    あっという間であった。

    終了後、先生としばらく話をし、受講の検討をしているのは私ではなかったはずなのに、すっかりああだこうだ質問してしまった。

    でもさすがに、毎週の通学受講は私には無理だよなー。
    同じく充実した表情をしている細君に「これは、やってみたら良いよ。運動量も丁度良い」


    その足で本屋に行き、ヨガコーナーへ。
    どうしてもパワーヨガものが多い。

    (あとで調べたら)瞑想とヨガの若手第一人者らしい綿本彰氏の「Yogaではじめる瞑想入門」
    を購入。

    「クイック・ジャパン」の大好きな連載だった篠原章の「日本ロック雑誌クロニクル」が追加原稿を加えて太田出版から単行本されていたのを発見。こちらも即買い。・・というか2年も前に出ていたのをさっぱり知らずにいた。


    帰路「Yogaではじめる瞑想入門」の本に軽く目を通す。

    付録CDの音源をiPodに詰め簡単な呼吸法と瞑想から試してみる。

    1セット10分ほどなのだが、この本のCDでも充分に気持ちが良く、あっという間に時間が経ち心地よい気分になる。

    細君曰く「瞑想中の私は今まで見たことの無いような気持ち良い顔をしている」という。
    ホントかいな。
    私は単にCDの綿本先生の声に従って呼吸をしているだけのつもりなのだが・・・。

    かつてポールだったかジョージだったか、マイク・ラブだったか
     「瞑想は、いつどこででも出来るので素晴らしい」
    と語っていたが、やばい、私もハマリそうである。


    通勤でも昼休みでも10分以上の時間があると呼吸法か8つのチャクラを意識した瞑想のいずれかを1セット始めている。

    これも自己暗示の一種なのだろうが、確かに私は自己暗示に掛かりやすい人間なのだと思う。


    2003年夏に禁煙したのも、たまたま
    「禁煙セラピー」(アレンカー/KKロングセラーズ)を本屋で手にして立ち読みしてあっという間に暗示に掛かってしまったわけで。

    (実は、これが「自戒ロック」のモチーフだったりもするのです。暗示を掛けろ。暗示をかけろ〜。)

    気が付いたら綿本彰氏の「免疫力を高めるヨーガ式呼吸レッスン」を発注していた。

    2006年06月30日

    カジュウ100%

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    終日D官山。

    終了後、(今なりの)ダッシュで閉院直後の板橋の病院へ。

    明日朝いちで通院する予定と伝えていたが、間に合うものなら少しでも早く前に進みたい。楽になりたい。

    「フライングしちゃいました」

    とレントゲン、リハBilly、マッサージ。

    診察。2週前のレントゲン写真と比べ、骨は完全にはくっついてないが、身体の重心の肝になる部分は確実に繋がったとのこと。

    で、出た。
    加重100%許可。

    片松葉、ステッキ可。杖無しでも歩いても良いとの許可。

    さすがに杖無しは1週間ほど経ってからにした方が良いということになったが、すっかり舞い上がってしまった。

    もちろんまだ全然ちゃんと歩けない。
    そしてまだしばらく週に1〜2度のリハビリ通いは続くが、感激で何度も先生に「ありがとうございます」「ありがとうございます」「ありがとうございます」と口にしてた。

    片手が自由になった。
    歩きながら自動改札を通れるようになった。

    立ったままズボンをはいたり脱いだりしたのは何ヶ月ぶりだろう。

    自分で自分の表情がキラキラしているのがわかる。

    ゴールは掴めてきた。


    写真は、ともに感謝で頭が上がらない、N医院の看板とこの2ヶ月間私の身体を支えてくれた松葉杖。

    うれしくて涙が出ます。
    やはりここまで長かった。

    2006年06月27日

    オーバーラン



    帰路。

    加重も50%になったってことで、試しに通常経路で帰ってみることにする。

    途中、N野坂上にて、目の前を電車が通り過ぎる。「あ、電車行ったばかりか〜」と思うが、さにあらず。

    すげぇ。Oh江戸線の電車が、2車両分くらいオーバーラン。

    わかりやすく言うなら、「『電車でGO!』ってゲームぅ。初めてやったけど難しいんですね〜」 って感じ。

    ホームは失笑と不安の入り混じった妙な雰囲気。

    しばらく、静寂が続く。

    やっとアナウンス。「只今車内点検しています」

    しばらくして

    「運転手、応答願います!」

    「運転手、応答願います!」

    「運転手、応答願います!」



    反応無し。

    こわっ。

    またしばらく、静寂が続く。

    で、アナウンス。

    「状況説明いたします。只今電車に非常ブレーキが掛かり、バックが出来ない状況です」

    と言ったとたん電車がバックしてきた。

    つうか、非常ブレーキ掛かったらオーバーランはしないだろ、普通。

    こんな電車怖くて乗れません。

    素敵ね、Oh!江戸線。

    2006年06月26日

    カジュウ50%

    木〜金。
    葉山S張。
    睡眠時間2〜3時間の缶詰仕事。
    しかし、飛び込んでしまえば何とかなるものだ。
    しかし、金曜日朝、上半身が悲鳴を上げて目覚めたのには驚いた。
    しかし、飛び込んでしまえば何とかなるものだ。
    今回もたくさんの良い出会いがあった。
    そして人がポジティブに変化する様を目の当たりにすることは毎回とても刺激的である。

    帰路、池袋からT武T上線に乗る。
    足の腫れと上半身の痛みと、緊張感からの解放で涙が止まらない。
    嗚呼情けなや。でもやり遂げた。
    帰宅。夕飯。爆睡。

    土。
    さっぱり疲れや痛みは取れず。
    しかし早起きしK瀬へ。
    午後S木でブラブラ。
    試聴し、力が抜けた感覚が妙に気持ちよいソニックユースの新譜を買う。
    帰宅。爆睡。食事。爆睡。さっぱり疲れが取れないのだよ。

    日。
    昼過ぎまで寝る。しばらくボーっとし、夕方図書館でジョージハリソン「Living In The Material World」と談志のCDを借り、その後買い物へ。
    帰宅して爆睡。食事。爆睡。さっぱり疲れが取れないのだよ。

    月。
    早起きしS天宮へ。
    君の痛みや傷は先に今私が全部請け負っているのだよ。
    とにかく健やかに健やかに。

    午後、I橋の病院でマッサージとリハBilly。
    足は包帯を巻くだけとなり、加重30キロの許可が出る。
    つまり体重の半分を掛けて良いということになった。

    土曜日にレントゲンを取り、片松葉か、ノン松葉かの結論が出る見込み。
    ゴールが見えてきた。

    髪を切って、途中夕飯を食べ帰宅。
    良く歩いた。よく眠った。少し回復した。

    2006年06月22日

    水。

    午前、時間浪費ヌルイKG。

    午後、八丁堀でUT。頭のやわらかい若い次期経営者。技術屋上がりだがシステム作りの発想の根底に人の血が通っている。どうしたら仕事が楽になるか、スムースになるか。楽しくみんなが仕事が出来るか。こういう人と仕事がしたいなぁ。初対面なのに気が付いたら2時間近く話し込む。

    夕方、そのまま板橋へ。病院リハBilly。
    まだ1/3加重(体重掛け)、両松葉ながら、半ギブスからも解放。
    かかとから膝下1/2辺りまでを包む、ボール紙を当てた包帯巻きに。
    かかとは包帯だけの素足に。これはあまりに無防備。途中スーパーでサンダルを買う。左足に靴を履くのはひと月半ぶり。

    9時頃帰宅。上半身の疲れひどく気が付くと爆睡。

    明日から葉山へS張。
    先週末から人に振るか否かずっと葛藤してたが、覚悟は決めた。
    果たしてどこまでちゃんとやり遂げられるか。

    2006年06月08日

    SMiLE本



    昨日買った新刊「SMiLE-The Story of Brian Wilson's LostMasterpiece-」(ドミニク・プライア著/丸山京子訳/萩原健太 日本語版監修/K&Bパブリッシャーズ刊)を読み始める。

    序文を寄せるのはブライアンにヴァンダイク、監修が健太さんってことは面白くない訳ない。内容の信憑性も高いんだろうな。

    序盤は訳の問題なのか、私の理解力不足なのか何だかごちゃごちゃしてわかりずらかったが、「PetSoundS」へのブライアンのクリエイティビティの高まり、ヴァンダイクとの出会い、そして「SMiLE」へという毎度お馴染みのストーリーはやはりワクワクする。

    この後には混乱と挫折があるのだが、30数年後のハッピーエンドも僕たちは知っている。

    ブライアンの音楽を聴きながら読み進めるのが実に楽しいのであります。

    顛末記「骨折った」

    丁度ひと月前に書いた「骨折った.txt」というファイルを見つけたので、追記してみました。こういうのは記録として。
    顛末記「骨折った」

    今思い出してもあの時のT京病院の医者の対応には腹立つなぁ。

    歩く

    06-06-07_15-29.jpg
    昼、通院。

    正直キブス生活はもうやだ。疲れた。

    とは言え最低6週というゴールまでにはまだ10日近くある。

    せめて「しばらく様子を見ましょう」という言葉ではない、何かこう確かに良い方向に向かってますよってな進歩、変化が欲しいんだ。

    今日の診察もレントゲンを撮る様子もなく、淡々と進むので、思わず「今日も撮らないんですか?」と先生に聞いてしまった。ギブスを取りレントゲンを撮るのは、やはり来週の土曜に当たる6週目に、とのこと。で、そのままリハビリに入るか決めるということで、少しがっかりするが、左足に少し体重を乗せながら松葉杖と4本足で歩く練習をするようにとお達しが。

    最初は左足に体重を乗せることにすごい恐怖と戸惑いがあったが、松葉杖ってのは上手いこと出来ているものだ。絶妙な高さで杖が両脇の下に挟まっているので、歩く際に左足に体重が乗り過ぎてしまわないところで上半身が身体を支えるようになっている。

    歩き方が変わったのでスピードは落ちたが、これによって肩と腕を中心とした上半身への負担が確実に軽くなった。歩くのが確実に楽になった。

    階段の上り下りも以前ほど緊張せず「4本足で支えている」という安心感がある。

    久しぶりに「歩くのが楽しい」と感じている自分に少しジーンと来た。

    徒歩10分ちょいの駅から自宅の道のりも、調子に乗って30分くらい掛かったけど歩いてみた。これはさすがに疲れた。けどうれしかった。

    途中スーパーに寄って、自宅用にステッキを買ってみた。
    さすがに左足に体重を少し乗せて歩くのは、松葉杖で無いと無理なのだけれど、同じケンケン歩きでも、こいつのお陰で少し楽になった気がする。

    あと少しだ。

    2006年06月02日

    ナベプロとテレビの黄金時代

    先日の渡辺晋の人生とナベプロテレビ黄金期を描いたドラマ。
    録画してこの間の土日に夢中になって一気に見た。

    まだ戦後の匂い色濃く残る時代に、「大して楽器弾けなくても在日米軍相手にそれっぽくしてればバンドマンでそこそこ稼げる」と即動く、そして来たるテレビ時代の幕開けに、タレントを集めて芸能プロダクションを設立する、その嗅覚の鋭さ、そしてそこに時代が、そして当時はまだまだ無名のすぎやまこういちや、クレージーキャッツ、青島幸男、宮川泰など才能ある人が呼応するのがたまらない。そして、クレージーキャッツの出世作「おとなの漫画」や音楽バラエティ「ピットパレード」「シャボン玉ホリデー」と次々とヒット作が産まれていく。


    その興奮の勢いで数少ないが、このテレビ黄金期を描いた関連の本を引っぱり出してみる。

    小林信彦「テレビの黄金時代」、荒俣宏「TV博物誌」。

    そうなんである。
    この手の本では、ナベプロがテレビ時代幕開けに、大きな功績を残したことを認めつつも、ナベプロ帝国、ナベプロ権力の罪や、そのアンチとして日本テレビの井原高忠をはじめとするレビ第2世代が登場した様がメインに描かれ、「ナベプロ=テレビ界の権力にしてうち倒すべきもの」という図式とされることが多いのだ。

    パイオニアの宿命かもしれないし、あのドラマのような綺麗事ばかりでは同然なかっただろう。

    特にドラマで「日本にエンターテイメントを文化として定着させたい」として、財界人とのつながりに躍起になる下りは、現実渡辺晋の権力思考をソフトに表現したところなのだろう。

    でも、とにかくつき動かされて止まらなくなっている渡辺晋は、ある時期他者から批判される対象だったのもしれないが、極めて純粋にそうしたかったのだと信じたい。ドラマの中で何度も出てくるセリフ「バカが付くほどエンターテンメントが好きで」というのは、一部綺麗事、でも結構本気なのだと思う。

    色々と元気付けられたドラマだった。

    2006年06月01日

    2006.6.1.

    6時起床。体力、気力おぼろげにて、通院と自宅休養日することにする。

    いざ「日常」に身を置いてしまえば、俊敏さはないが、ほぼ一通りのことは出来るのだが、正直週の半ばには上半身が悲鳴をあげ、時々気力がぷつんと切れそうになる。
    有給、そして稼ぎがタクシー代に全部消えて、良い勉強させていただいてます。

    やりたいことがある。やるべきことがある。
    でも「何でここまでやってるの?」「何でこんなことしてるの?」という自分が時々やって来る。
    100%動ききれない自分が受け入れられなくて、悔しさに耐えられない時が時々やってくる。
    今自分が頼りになってあげなくてはいけない人に対して100%力になれない自分が情けなくて仕方がない。

    いやいやいやいや、でもあとちょっとの辛抱なんだ。

    「まぁ見てろよ」とか「怪我くらいでお前なんかに負けないからな」そんな感情を沸き起こしている自分がどうかしていることも自覚している。

    ここで自暴自棄になっては「はい、それまでよ」なんだよ。
    いやいや、でもね・・・。


    前回の通院で予告されていたのは「次回はレントゲン撮って、経過が良ければギブス張り替えて、少しずつ体重を掛けられるようにギブスにかかとをつけましょう」という話だったのだが、今日診察いただいた医院長はレントゲンも撮らず「あと1週間このまま様子を見ましょう」と5分で診察終了。

    少し途方に暮れて、病院近くの公園で気が付いたら1時間ほど呆然としてしまった。骨が着実にくっついているのはわかるけれど、今日は「ちゃんと前に進んでいる」実感が欲しかった。様子なんか見たくないんだ。

    2006年05月31日

    ブランの「ポップ」「さわやかさ」

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    笑われるかもしれませんが、いやいや真剣なんです。

    最近ブランにとっての「ポップ」と「さわやかさ」の在り方を模索。

    音楽を聴く時は、何かそのヒントになるものはないか。寝る前には楽器を握ってウンウン。

    「さわやかさ」はちとハードル高い。
    しかし「ポップ」さはあるだろう。
    しかしもっと出すならどうなんだろう。

    「妄想」と「もう」と「そう」並べて適当な歌詞作ってああでもないこうでもない。


     君はそう気付いてない 僕をもう動かしてる
     君の妄想が 僕の正直になる瞬間を

     君のことを上から下まで そう
     あんなにそんなにこんなにして

    寝る間削って息を潜めて曲を作るのが楽しい。
    今日はうまくいかなくても、クるんだな、ある時パッと。

    今夜は寝よう。また明日だ。

    今週末は「ふたりロック裁判」だ!

    2006年05月30日

    僕は絶対に虚業に手を染めない。

    君は気付いていない。相手をたぶらかす手練手管を企てることに悦に入っているだけ。実(じつ)のない業に誰が感動するのだ。誰が金を出すのだ。

    君は気付いていない。君らは気付いていない。寒気がするわ。





    時々やってくる「戦力外」という被害妄想から必死で正気を保とうとパワーを使うこと時々。

    なに、あと数週ではないか。今にしか出来ない仕込みもしてるではないか。唄も歌える、良い音も出しているではないか。

    俊敏さはないが、ほぼ一通りのことは出来ているではないか。

    でも、家路に着く乗り物に乗ってほっとした瞬間や朝目覚めた瞬間に、訳のわからん身体の痛みや低空飛行の気分に混乱しそうになる。

    「怪我ぐらいでおとなしくなってたまるか」やりたいことがある。やるべきことがある。

    このことだけが僕を突き動かしている。



    この数週間で自分がどんな組織や村に所属し、そこにどんな構成員がいて、僕に接するその組織や構成員がどんな本質を持っているかが改めてよ〜く見えた。もちろん良い意味でも悪い意味でも。

    今蒔いた種は絶対大きく花開くんだ。こんなことで正気を失ってる場合ではない。



    そんなわけで。今週末は「ふたりロック裁判」。高円寺でお会いいたします。http://www.tonreco.com/live.HTM

    2006年05月27日



    今日は午前に病院、午後ブラン練2ラウンドとフルコース。しかしまたこうも降るかねぇ、雨。

    楽器にビニール袋をかぶせ、カッパを来てフル装備!

    家人に「そこまでしてやるか」と阿呆呼ばわりされる。





    が、それは自分が一番わかっているのである。

    2006年05月25日

    雑記諸々

    ギブス生活も3週目に入った。

    土曜日。
    少し腫れのひいた足に合わせてギブスを巻き直し。電動ノコギリでギブスを切断。

    アザだらけの足が出て来た。狭いギブスで日々腫れたり退いたりで仕方がないのだが。いやいや、そんなことより口から出て来た言葉は

    「ギブスする前に足洗いたいっすねぇ」

    「普通はこんなことしないんだからね。」
    と骨折した足を石鹸で看護婦さんに洗ってもらった時は、少しジワリと来た。

    そんなわけで気分新たに少しキツメの新しいギブスに。

    何だかんだでこんな生活にも一通り慣れて来て、フットワークの軽さ以外は一通りのことは出来るようになった。

    この状態が当たり前だと思ってしまえば、何とかなるもんだ。

    雑踏や混んだ電車はちと怖いが、この間まで少し歩いただけで、すぐひぃひぃ言ってたのが、そこそこの距離は少々休みながらだけど動けるようになった。上半身に筋肉が付いた気がする。

    6月3日「ふたりロック裁判」でのふたりブランの仕込み、そしてブランの仕込みも動いている。
    うーん。これはちょっとすごいことになるかもしれない。

    「俺雑記/アダチ龍光さんのこと〜Wiki編〜」も、あまり時間が取れていないのだけれど、ついつい書き出したら止まらなくなってしまう。止まらなくなってしまうのだけれど、増えに増えた資料を前にいつになったらケリが付くのだろうと途方に暮れてしまう。

    しかし、18の時の上京は、

    一度奉公中に家出をして上京

    実家に呼び戻されて正式に鉄道学校入学のため上京

    という流れだったとか、天覧奇術の詳細など、色んな資料のエピソードを時系列に並べていくことによって初めて見えてくる事実が楽しい。インタビューによって、龍光さんの言っていることがバラバラで混乱することも多々だけれど。


    さてさて。
    先日も書いたけれど、今年はビートルズ来日の1966年から丁度40年。
    「月刊PLAYBOY」の特集も面白かった。「レコードコレクターズ」の今月号も好特集。

    これも来日した1966年6月29日からの時系列で追っていくと実に面白い。


    記録として残っているライブの映像は、全5回のライブ中、6月30日の夜公演と、7月1日の昼公演というのは有名な話。現在はともにブートで手軽に(?)入手できる。

    で、あのポールのマイクが不安定で、演奏中何度もマイクの位置を直す6月30日の夜公演が、過去ビデオ化されたり、日本テレビで再放送(「また会えて良かった」とかいうタイトルの特番で、プレスリー、ビートルズ、マイケル・ジャクソンのライブを放送したと思う)されたりしてるから、66年7月1日に放送されたオフィシャル映像かとずっと思っていた。

    ところがどっこい、そんなトラブルがあったため急遽撮影されたのが、7月1日昼公演で、当日夜はこちらの映像が放送されたそうだ。6月30日のマイクトラブルの「お陰」で、ビートルズの来日公演は2ステージ記録されることになったというわけだ。

    この放送された7月1日の映像は、プライアン・エプスタインが門外不出として持ち帰ったからだそう。
    でも、いくら国内に残っていないとはいえ、ビデオ化や再放送の際にボツにした6月30日の使用をよく認めたもんだよな。本来門外不出にするのは6月30日の映像の方だと思うのだけれど。
    いやはや面白い。

    今週に入って、足の腫れが落ち着いて来た。
    「あと1ヶ月のギブス生活」と考えるとちと途方に暮れるけれど、「もうすぐ折り返し地点まで来た」と思うと幾分気が晴れる。

    さぁ、生活だ、仕事だ、ブランだ。


    6月3日「ふたりロック裁判」は、変則ブランの最高傑作を目指します。そして今年の試行錯誤ブランの最後といたします。ニヤリ。当日高円寺でお会いできますことを楽しみにしております。

    2006年05月13日

    僕とカッパと楽器と杖とギブス



    自分でも「よくやるわ」と感心。

    カッパと楽器と杖とギブス。記録しとこ。



    駅に向かうバスの入口でまたコケた。客ドン引き。

    濡れた電車の床のは松葉杖がすべることすべること。

    2006年05月11日

    2006.5.11.

    「足の骨を歳取ってから折ると、完治してからも夜と雨の日に痛む」

    何てことを話に聞きますが、まさに今日がそうでした。

    ちょっと動くと足がパンパンに腫れて、ギブスいっぱいになるし、折れたくるぶしのところがギスギス痛む。

    打ち合わせしてても、途中変な汗が出てきたり、足が腫れてはち切れるんじゃないかと怖くなったり。

    後輩に「顔色悪いですよ」と云われてドキリ。

    普通に座っていると全身の血液が骨折した左足に集中していくような感じさえする。

    とにかく家に帰ったら足を高くしておこう。

    丁度骨折から1週間だけど、こんないつまでも腫れ続けるものなのだろうか。
    日に日に腫れがひどくなっている気がするんだけど。

    そんなことを置いておいても、瞬発力が3分の1程度になってる自分にイライラする。
    何で1時間で出来るタスクにあんな時間を掛けてるんだ。
    嗚呼情けない。

    2006年05月10日

    骨折った

    そんなわけで、6週を予定しておりますギブス+松葉杖の生活が始まりました。

    まぁもうしばらくすれば慣れるのだと思うのだけれど、正直こんなつらいもんとは思わなかったですわ。

    確かに足2本で今まで身体を支えていたのが、急に片足を中心に、支えを補う松葉杖を操る、両手と上半身に身体全体の支えが委ねられるわけです。

    骨折していない右足の膝に、両肩、両腕、杖を握る両手の平の疲れと痛みが日に日に蓄積されるわけです。いやいやたまらん。

    口では
    「そこそこ動けるし、あと手と口と頭で今までの3倍働きますよ」
    なんてニコニコ。

    で、日中は気が張っているからキビキビ動けるのだけれど、その反動が帰宅してからひどいったらありゃしない。

    しかし歩けるってことはなんて素晴らしいことなんだろう。

    徒歩5分の近所の郵便局にさえ3倍以上の時間を掛けないと行けない自分が切なくて仕方がない。


    世の中はバリアフリー?

    両手ふさがってるからひとりじや買い物も出来ないんだぜ。

    コーヒー飲みたくてもセルフサービスのお店にはもちろん入れない。

    バスに乗ろうとする時、何度あのステップで転んだことか。

    深い深い地下へ降りていく下りのエスカレータの怖さといったら。

    エレベータやエスカレータが無い駅があることは仕方がない。

    でもせっかく用意してくれているのに、何でエレベータの場所が乗る駅、降りる駅であんなに離れているんだろう。
    電車を降りてエレベータに向かう間に疲労困憊してしまう。

    混んだ道で、電車でぶつかって来る人。
    あれを下りの階段でやられては一発で下まで落ちちゃうよ。


    いやいやこれも良い勉強ですな。


    幸いに怪我が足なので音楽活動には影響が少なくて一安心であります。
    ブランは止まりませんよ。

    いやいやこうなって見えてくる、考えさせられることが色々あって、貴重な6週間となるのではと思っています。

    2006年05月06日

    顛末記「骨折った」

    (5月6〜9日辺り・記)


    しかし、何であんなことしたんだろうか。
    左足の骨折って全治6週間。
    ギブス+松葉杖の生活であります。

    あまりおセンチにはなりたくないけど、さすがに凹みましたわ。


    5月3日のゴールデンウィーク後半戦。
    私の実家に帰りました。久しぶりに3泊ほどでゆっくりしようと楽しみにしておりました。
    のんびり在来線を乗り継いで夜7時頃実家に着き、夕飯食べて談笑。気が付いたら眠ってた。


    5月4日。
    山の方へ桜を見に行こうとお昼頃出掛ける。

    例年恒例の山菜採りは今年は残雪が多いのでやめにすることにする。

    父親の車に揺られること数時間。

    やはり会津の山奥の景色は素晴らしい。
    雪多い山道をドライブしながら、山に咲く春の花、青々しい木々の葉のコントラストを眺める。

    そんなこんなで例年の山菜採りポイントに近づく。
    そして、思わず私の狩猟本能がうずく。

    「せっかくここまで来たのだからちょっと行ってみない?」

    しかし、案の定車は途中までしか進めず、途中で長靴に履き替え私は山へ。
    両親と妻は道路周辺でふきのとうを採ることにする。

    私は、ずがずか雪山へ。
    確かに例年に比べ格段に雪が多い。

    でもいつもの雪解け水の流れる小川周辺には必ずやコゴミが芽生えているに違いない。
    私はあの金脈に向かってどんどん進む。

    途中何度も雪に足を取られながらも金脈スポットへ。

    さすがに今回ばかりは、雪が多すぎる。
    コゴミもまだ芽吹きたてといった案配で、おつまみ1回分程の量を採って車に戻ることにする。

    また途中雪に何度も足を取られたり、コケたりしながら進むと母親の姿が見えてきた。

    「やっぱり雪が多くてちょっとまだ早いねぇ」

    なんてことを叫びながら、また雪に足を取られてすっ転んだり。

    で、さぁ、道路が見えた。
    小高い丘からいざジャンプ。

    グキッ!

    雪に隠れて幅、深さともに30〜40cmほどの側溝が。

    足が底にはまってしまい、強打+変なひねりをしてしまった。

    アタタタタ!

    両足で立てない、明らかにこれはヤバイ。

    アタタタタ。アタタタタ。アタタタタ。アタタタタ。

    父親の肩を借りながら車に戻る。
    一応病院に行こうと、来た道をまっすぐ戻る。

    しばらくしたら痛みはあるが少しはましになってきた。


    本当は桜見て、帰りに蕎麦でも食べて帰る予定だったのに両親、妻に申し訳ないったらありゃしない。

    しばらくすると足の痛みも収まってきて、気分的には「多分捻挫でしょ」という感じに。

    「やっぱり病院は大丈夫だよ」

    ・・・誰も聞く耳持たず。

    そんなわけで1時間半ほどしてA津若松市内のT田病院の救急へ。

    さすがに歩けないので車椅子を借りる。

    診察で状況を説明し、レントゲンを撮る。

    救急担当の医師は淡々と

    「あ〜、ここ折れてますね。これは少々やっかいなので、外科の先生を呼びますね」

    ま、マジ!?

    あの瞬間は思わず笑ってしまったが、しばらくしたら目の前が真っ暗になった。

    写真を見るとくるぶし辺りの間接の骨にスーッと線が入っている・・・折れてる。

    (6月7日辺り・追記)
    その後、外科の先生の問診を受け、足のくるぶし辺りの関節の骨折なので、手術の必要があると告げられる。

    当然入院の期間も1週間ほど必要になるという。

    しかし、ゴールデンウィーク中。
    すぐに手術という訳にはいかない。

    このまま実家に残って手術するか、家に戻って地元の病院で治療するかの選択に迫られる。

    ウチの両親としては、自由の利く身の父親のいる実家で手術と治療をすべしというが、あまりに休み明けの気掛かりごとが多すぎてさっぱり冷静な判断が出来ない。

    しばらくなんやかんやあって、板橋のT京病院の救急に行けば入院なり、手術が出来るらしいという情報があり、その日の内に新幹線で帰ることに。

    折角の帰省は1泊2日でトンボ帰りである。

    郡山まで父親に車で送ってもらう。
    車中「何だかとんでもないことになってしまった」と情けなくて涙が出そうになるのを必至でこらえてた。

    郡山から新幹線に乗り、板橋のT京病院に着いたのは夜10時半頃。
    妻の両親も駆けつけていただき申し訳ないやら情けないやら。

    救急の待合室でしばらく待ち呼び出される。
    会津の病院からもらった診断書を渡し、事情を説明する。

    「再びレントゲンを撮って入院」ってことになるだろうなと思えば、診察した医者は

    「私ならこの病院には来ませんね。レントゲン撮っても90%の確率で手術なのは間違いないです。でもウチで手術できるのは多分2週間後くらいだから。うん、薦めない。今日はこのまま帰ってもらって、明後日の土曜日にでも地元の病院を当たった方が良いよ。でもゴールデンウィーク中だからどこ行ってもすぐは手術できないと思うけど。ウチに来てくれても良いけど、そんな状況だから、うん。わかった?」

    このお医者さん、20代半ばくらいで大学を卒業してそこそこみたいな感じなんだろう。しかし、一体どうしてこんな言葉が吐けるんだろうか。どんな思いでこんな時間にここまでやってきたと思うのだ。

    「わかりました。そうですか。」

    一瞬松葉杖でぶん殴ってやろうかと思ったが、何だかあほらしくて力が抜けた。

    こんなんじゃ医者も病院もいらん。

    ホントに質が悪いんだね。帝K病院は。
    あの医者の顔は一生忘れないだろう。いや、忘れない。

    事情を話すと妻の両親もあっけに取られている。

    このまま家に帰って明日以降、地元で病院を探す?

    で、どこ行っても「手術は2週間後ですよ」と言われるのだとしたら・・・急に怖くなってきた。

    ダメもとで、妻の母親が顔見知りの板橋の個人病院、N木整形外科に向かうことにする。
    妻の母親が交渉に向かう。丁度別の救急の患者がいて、診察をしていただけることになった。
    でもやはり手術が出来るのは、早くて1週間後だそうだ。

    改めて思う。
    「しかし、厄介なことになった。」

    まずは怪我の原因を話しレントゲンを撮る。
    N木先生は実に物腰の柔らかい先生で、何だかとても安心感がある。

    じっと写真を見る先生。

    「なるほど〜、ここね。きれいにすーっとまっすぐ線が入っている感じだね。これなら手術なしでも行けるかなぁ。」


    え? 一瞬耳を疑った。

    「ギブスだけで直るんですか?」

    「うん・・・・でも、ちょっと待ってね。」

    先生は院長先生に確認を取ったり、待合室にいる家族に説明をしている様子。

    しばらくレントゲンの撮影台にひとり残される。

    「ええい、記念だ」と携帯で写真を撮ったりする。

    しばらくして、先生と家族がレントゲン室に入ってくる。

    最終結論の選択肢。

    手術するなら、1週間後。
    折れた骨を2本の釘でくっつける手術となる。
    手術後は1週間から10日前後入院して、傷口の治るのを待って2週間ほどギブスをする。
    その後、ギブスが取れてからは2週間ほどリハビリをして完治となる。


    ギブスをするなら2日後の診察日におこなって、そこから6週間。
    この時「その後、ギブスが取れてからは2週間ほどリハビリをして完治となる。」という話がなかった、というか「ギブスで治る」という選択肢が急に出てきた事にびっくりして聞こえていなかったのだと思う。

    「手術してもギブスが外れる期間が2週早いだけで、治るまでの期間はそんなに変わらない。そもそも1週間も10日も入院なんてしてられない。」

    と、「ギブス+松葉杖で6週間」を即決した。

    私の実家にこれまでの諸々を報告。
    その日は板橋駅前のビジネスホテルに泊まることにする。

    「ギブスで治る」という安心感と、「これから1ヶ月以上、どうなるんだろ」という不安がごちゃごちゃになりながら、でもさすがに疲労困憊で眠りこける。

    2006年05月05日

    帰省 山菜採り2

    で、とんぼ返り。

    全治6週だって。
    とほほ。

    帰省 山菜採り

    ゴールデンウイーク。
    昨晩帰省。
    午後山菜採りへ

    で・・・・。

    2006年05月02日

    笑点の大義利だって

    笑点の大義利だって噺家さんは、事前にお題は知らされてるだろってのに、素人衆がぱっと集められてブレストとは、言葉はかっこ良いかも知らんが果たして果たしてこれいかに。
    事前に、いやせめて数時間にでもお題目を頂戴しとけば、ご用意出来る小咄のひとつやふたつあっただろうに。

    決め付けや思い込みで大義利はぐだぐたと、時間ばかり稼いで行くのであります。

    そんなんで、ただ口を開いた奴や声がでかいやつが座布団を稼ぐのはそろそろおやめにしましょうと「円楽さん、あっしらが一席持つにはちと情報が不足してはいませぬか」とやんわりチクリと山田君に見えないところで蹴りをいれつつご進言。

    「そうか、情報が不足。なるほど。アンケートか!」


    ・・・了解。私が歌丸になります。

    そんなんでダラダラやられて、今日のタスク完了するのに終電近くなってるとはこれいかに。先輩噺家さんはとっとと飲みに行ってるとはこれいかに。後輩を残して帰る後ろめたさとはこれいかに。


    了解。私が歌丸になります。

    グダグダ会議を抹殺せよ!何だか力が抜けて行動予定黒板に「5/2休!」と殴り書き。

    必死で保身の先輩噺家さんは一体何を思うんだろうか。

    間もなくすげかわる首にヒヤヒヤして、円楽さんに必死で気に入らない噺家を陥れようとやっきになるのだろう。

    そうでなくてやることがたくさんあるだろう。少なくとも僕らはそうだし、そんな暇があれば積み上げられることを少しでも積み上げて行きたいのよ。昇太よ、こんな考えは間違っているのかい?全く本質がズレている。


    昨日購入殴り聴きはジミヘン1stにスタカン1st。この歳にして初めて聞いたジミヘン1stが想像以上にポップで楽しい。

    2006年05月01日

    Beatles In Japan

    「月刊PLAYBOY」6月号「The Beatles In Japan」と題した来日40周年記念特集が面白い。

    「買おう、買おう」と思いつつ、ついつい忘れてしまっていたところ、昨日たまたま寄った書店で吸い寄せられて、表紙を眺める。特に「これは買い!」と私をレジに向かわせたのは、来日時の1966年6月29日の記者会見の完全和訳。

    記者会見の映像は何度か見ていたものの、記者とビートルズのやりとりが何だかぎこちなく、ずっと違和感を持っていたのだけれど、それが完全解消されて楽しくて仕方がない。

    名ブート「JAPAN 1966: Definitive The Beatles 1966 Collection」 [Masterdisc MDCD010]の記者会見の完全収録音声を聴きながら、約40分の記者会見の模様の全貌を理解した。

    ここでの通訳は、来日の立て役者である当時の共同企画エージェンシー社長の永島達司。
    会場のとてつもない緊張感に圧倒されているのか、単にそれほど英語が堪能ではないのか、マイクトラブルであたふたしていたのか、ジョン、ポール中心にコメントするビートルズの発言の半分も伝わっていないのである。

    例えば冒頭の記者からの質問

    「あなた方は日本をどのような国と認識し、かつ何を期待していますか?」

    に永島は意味不明の英訳をしていて、ポールが
    「日本語をどうやって理解してるかってこと??」
    と聞き返している。

    何度かのやりとりの後、何とか真意が伝わり、

    ポール「日本のことは本で読んだ程度、映画で見た程度でしか知らないよ。」
    ジョン「でも、それを全部信じているわけじゃない。」
    ポール「うん。でもいい場所って感じはしたよ。素晴らしいよ。」

    と日本に対して好意的に答えているのだけれど、「JAPAN 1966: Definitive The Beatles 1966 Collection」 [Masterdisc MDCD010]を聞くと永島は

    「結局、本か何かで読んだくらいのこときり日本のことは知らない、というんですかね。それでその本も大した読んでないらしい。ですから、あまり予備知識なくして我が国に来たようでございます。」

    と翻訳し、ニュアンスが全く別になっている。

    そんなこんながマイクトラブルを挟みながらずっと続き、映像で4人がずーっと無愛想だった理由がよ〜くわかって楽しい。

    思わずこの記者会見映像含む、日本公演のブートDVDを発注。
    竹内労が仕掛けた名著「話の特集・ビートルズレポート」を引っぱり出す。

    やはりこのピリピリした感じはどうかしている。

    この日本公演後、フィリピン公演で例のイメルダの怒りを買う事件があり、この年ビートルズはライブ公演をやめにするのである。

    2005年04月03日

    かなまら祭2

    エリザベス(ピンクのやつね)を先頭にみこしも出発。

    骨付きフランクを食べながらビールがうまい。


    平和な祭だ。
    チンポは平和だ。

    かなまら祭

    たのし〜〜!!!

    2005年03月28日

    土日

    土曜。
    地元の公営スーパー銭湯「湯〜ぐうじょう」にて風呂!酒!風呂!で半日。ああ極楽。

    日曜。
    日本橋三越「ドリフターズ展」。会場内流れる全員集合やらドリフ大爆笑やらの映像に、小学校上がる前とおぼしき子供たちがゲラゲラ笑ってるのが微笑ましかった。笑いは理屈じゃないのよ。やったねカトちゃん。

    月曜。
    さあ帰ろう。
    小林信彦「横山やすし伝説」再読。エレカシ2ndリピート。

    2005年03月24日

    二十歳の宴会がしたい

    松村雄策さんの本は1冊読み出すとついついずるずる全著作を読みたくなってしまうのです。

    先週前半辺りからもまたそんなのが始まって、昨日「それがどうした風が吹く」(二見書房)にたどり着く。

    彼のエッセイで、

     ・書評を中心とした本、作家をテーマにしたもの
     ・飲み屋、酒をテーマにしたもの

    など、音楽をメインに書いていない作品を集めた1冊です。

    以前も遁レコサイトにこんな話を書いた気がするのだけれど、この中でいつも引っ掛かって何度か読み返してしまうのが「二十歳の宴会」。

    要は・・・。
    20歳前半の頃は金は無いけれど、酒は強くは無いけれど、時間は余るほどあって、頻繁に友人の家などに集まっていつまでもいつまでも酒を飲んだもの。

    でも酒が好きだったと言うよりは、もっと特別な気持ちや楽しさがあった。

    あれはなんだったのだろうか。ああいう飲み会をまたやれないものかと、当時40を過ぎた松村氏が、妻と子供が実家に泊まりに行った日に、知人数人を家に呼ぶ。奥さんに鍋いっぱいのおでんを作っていってもらって、各人酒やつまみを持ち寄って・・・というよな話。


    この話を読むと、私は学生時代通った西八王子の飲み屋を思い出します。

    毎週金曜日に音楽サークルのミーティングがあって、これが午後6時半から8時過ぎまで行われます。これが終わると「今日飲みに行く人〜」と挙手をさせ、その西八王子の居酒屋に予約を入れるわけです。

    八王子の山の上にある大学でしたから、西八王子まではバスで30分ほど掛かります。

    参加者は毎回10人前後でしたでしょうか。
    イベントの後などは30人を超える日もあったり、5〜6人でごじんまりという日もありました。

    そんなこんなで一体何の話をしていたのだろうか。

    絶対、くだらない話でゲラゲラ笑ったり、くだらないことで悩んだりということも多くて、美化してしまっているとも思うのだけれど、音楽に関してや、バンド活動に関して議論したり、先輩の話を聞いて言ってることを必死で理解しようとしたり、特別な時間だった気がします。

    そんなわけで9時くらいから始まって、終電近くにはひとり帰り、ふたり帰りと少しずつ人数が少なくなって、こなれた人数になってくるわけです。

    この辺りからがますます濃い話になってきて誰もが収まりつかなくなってきたりして。
    で、店が閉まると、そのまま何十分も歩いたり、飲酒をしない人の車に乗って、誰かの家に移動したりして、明け方まで話し続けたり。


    それにしても、居酒屋に3時間も4時間も居ていつも1人1500円前後で上がってたというのは、どういうことだったんだろ。

    2000円超えるなんて滅多になかったですもの。

    超えた日には、幹事がブーブー怒られたりして。

    確かに頼むつまみは、フライドポテトとゲソを揚げたやつとモツ煮など3、4品がいいとこ。だから飲み会前に駅前の100円ラーメンで腹ごしらえしたりして。

    そして飲む酒は瓶ビールのみ。生ビール、日本酒、サワーなど持ってのほかでした。

    結構な量を飲んで酔っぱらっていたような気がするのですが、ビールオンリーでは限界があったり、まだまだみんな20代そこそこですから、大した量は飲んでなかったのかもしれません。


    2000円超えてもいいけど、またあんな気持ちになれる飲み会ができないものか。
    30超えたらダメなのかしら?


    いや、先週の大久保でのイベント後の打ち上げ→2次会→朝までコースはあのときの感覚を少し思い出しました。

    途中から、話したこと、聞いたことの記憶が点になっているのだけれど、鋭く突いてくる言葉が残っていたり、ずっと引っ掛かっていたことの答えが少し見えたりしたのです。
    めずらしく最後まで居眠り全くしなかったし。

    よし飲もう!30代の宴会だ。

    2005年03月19日

    テレホタイムだからな

    昨晩帰宅から自宅のネットが繋がらず。


    まぁ、テレホタイムだからな。


    ぷ。


    まぁ明日の朝までは何とかなるだろと思ったらさにあらず。

    TEPCOのサポートセンターに電話し、早期復旧対応を約束いただくが、しかしよりによってこんな朝に。。。


    本日の夜は大久保にてお会いいたします!
    http://www.tonreco.com/live.HTM

    2005年02月06日

    雑記

    嵐の1週間が完了。

    金曜夜の酒宴は旨い酒が飲めた。

    充実感と達成感でいっぱい。気が付けば泥酔。

    土曜はもぬけの殻の放心無気力状態。

    人と会うの面倒くさい。人としゃべるの面倒くさい。

    でも何だかじっとしていられなくて、取り敢えず出掛けてみる。

    それ以外、少し動いては酒飲んで寝て少し動いては酒飲んで寝る。

    日曜朝もあんまり状態変わらず。

    コーヒーばっかり飲んでて本読んで気が付いたら居眠りして、起きたらコーヒー飲んで気が付いたらこんな時間。

    何かしたいなと思いつつ、身体が動かない。
    人と会うの面倒くさい。人としゃべるの面倒くさい。

    まぁ、たまにはこんな休日もありかということでひとつ。

    2005年01月31日

    猛烈モヤモヤ感

    やはり今日もブライアンを見に行くべきだったと猛烈モヤモヤ感でいっぱいだが、この時間に帰路ってる時点でやっぱり無理だったわけで。でもやはり生はいいよなぁ。

    ところで、これまで東京公演は全て国際フォーラムだったのに、今回はなんで初日にサンプラザだったんだろ。もし単に予約が取れなかっただけだとしたら、国際フォーラムには誰が出てるのか気になるな、なんて話をしてたのですが、調べるのを忘れました。

    2005年01月30日

    土日はブラン!ブライアン!

    土曜日は町田にてブラン練。
    先週仕込んだ曲ネタをいぢりました。

    曲も歌詞も素材素材し過ぎてて、申し訳なかったのですが、3人でああでもない、こうでもないとやっている内に何となく方向性が見えてきます。これがバンドの醍醐味。

    考えたら3人揃ってのブラン活動はこれが今年初仕事。
    今年も良い曲、良い演奏でガンガン参りましょう。
    ワクワクしています!


    明けて本日は、いよいよこの日が参りました。ブライアン・ウィルソン来日、東京公演初日です。
    いやいや朝から落ち着かない。

    「目の前でSMiLEが演奏される・・・」

    何だか想像しただけで鳥肌です。

    昨年ブライアンがSMiLEを完成させたということは、もちろん大きなニュースではあるのだけれど、何より何よりうれしかったのは、その届けられた音が、あの忌まわしき伝説やたくさんのレコーディング音源と違って、極めてポジティブに鳴っていたということ。

    きちがい伝説なんてクソ食らえ。
    頭を空っぽにして、楽しむだけであります。
    ワクワクしています!

    2004年11月24日

    盟友との再会

    日々新曲「潮時」のリハ音源を繰り返し繰り返し聴いてます。

    歌詞作りも進行。いい感じ。いい感じ。

    さて。
    mixi話で恐縮ですが、札幌のマイナーレコード井上氏から、数日前ミクシィ登録メールが。なんともご無沙汰で、

    懐かしい気持ちになりました。

    遁レコサイトに井上氏から97年の夏にいただいたメールが載っています。
    http://www.tonreco.com/minor.htm

    そうそう。遁レコサイト開設から10ヶ月ほど経ったころです。
    世はどうにも浮かれたインターネットブーム。

    「インターネットでビジネスが変わる!」
    「ホームページで全世界に情報発信だ!」

    なんてフレーズが飛び交ってました。

    私自身、そんな言葉に乗せられた1人でもあるのですが、自分のバンドや音楽や日々の雑記を自分の力で発信出来るWebサイトというメディアはホント刺激的でした。

    「ひょっとしたらもう切り貼り原稿や自部屋とコンビニ何度も往復して高いコピー代掛けなくていいのかも」

    「ライブが決まる度にDM作って送らなくていいのかも」

    「ホームページ持ってたら、知らない人が気に入ってライブに来てくれるかも」

    インターネットで文章書きまくったり、音楽配信することの試行錯誤と切磋琢磨。ホント日々わくわくしてました。

    当時の通信速度はモデムの28.8Kか56Kみたいな世界。そしてもちろん接続はダイヤルアップ。日々電話代を気にしながら、もどかしいけれど次は何が出来るか、何をしようかと面白くて仕方がありませんでした。

    「北のマイレコ」「東の遁レコ」と誰かが言ったか、言わなかったかは知りませんが・・・いや、多分言わなかったと思いますが、井上さんとは「盟友」って感じがするのです。

    2004年11月19日

    ギター買うならこのお店

    以前から準備を進めていると聞いておりましたが、遂にシノワ、ヰタセクスアリスで活躍するアッツーが大阪は吹田の江坂駅前で楽器店をオープンさせました。

    リアルギター
    です。店舗及び、ネット販売で展開されていらっしゃいます。

    よっ、厚沢社長!
    遁レコは応援いたします!

    2004年10月24日

    お見舞い申し上げます。

    今回の地震にて被害に遭われた皆様、その親戚、知人の皆様にお見舞い申し上げます。

    昨日、私の実家の福島県の会津地方でも被害が出ているという報道を聞き、慌てて実家に電話するものの誰も出ず、一瞬ヒヤリとしました。

    父親の携帯電話にて無事を確認。大きな揺れが何度かあったものの、特に被害はなかったとか。

    丁度2週間前、父親の定年お疲れ様旅行で、私をのぞく実家の家族3人で新潟旅行に出掛けていました。「もし2週間ずらしていたら・・・」なんて話をしつつ、

     「実家の家族が無事ならOK?」「旅行が2週間前だったからOKか?」

    と電話を切った後、モヤモヤしましたが、「自然の力の前では人間は無力だと感じました」と便利な言葉で片づけるしかないのが今の私です。

    (報道は必要ですが)過剰し始めた様を見てテレビを消す。 少々思考停止。