2006.6.1.
6時起床。体力、気力おぼろげにて、通院と自宅休養日することにする。
いざ「日常」に身を置いてしまえば、俊敏さはないが、ほぼ一通りのことは出来るのだが、正直週の半ばには上半身が悲鳴をあげ、時々気力がぷつんと切れそうになる。
有給、そして稼ぎがタクシー代に全部消えて、良い勉強させていただいてます。
やりたいことがある。やるべきことがある。
でも「何でここまでやってるの?」「何でこんなことしてるの?」という自分が時々やって来る。
100%動ききれない自分が受け入れられなくて、悔しさに耐えられない時が時々やってくる。
今自分が頼りになってあげなくてはいけない人に対して100%力になれない自分が情けなくて仕方がない。
いやいやいやいや、でもあとちょっとの辛抱なんだ。
「まぁ見てろよ」とか「怪我くらいでお前なんかに負けないからな」そんな感情を沸き起こしている自分がどうかしていることも自覚している。
ここで自暴自棄になっては「はい、それまでよ」なんだよ。
いやいや、でもね・・・。
前回の通院で予告されていたのは「次回はレントゲン撮って、経過が良ければギブス張り替えて、少しずつ体重を掛けられるようにギブスにかかとをつけましょう」という話だったのだが、今日診察いただいた医院長はレントゲンも撮らず「あと1週間このまま様子を見ましょう」と5分で診察終了。
少し途方に暮れて、病院近くの公園で気が付いたら1時間ほど呆然としてしまった。骨が着実にくっついているのはわかるけれど、今日は「ちゃんと前に進んでいる」実感が欲しかった。様子なんか見たくないんだ。