梶原一騎熱
この数ヶ月、気が付けば梶原一騎のことばかり考えている。絶筆自伝漫画である「男の星座」(原作:梶原一騎、劇画:原田久仁信/日本文芸社)を貪り、自伝「地獄からの生還」(幻冬舎アウトロー文庫)、「劇画王 梶原一騎評伝」(蕪木和夫・著/風塵社)、「梶原一騎伝 夕やけを見ていた男」(斎藤 貴男・著/文春文庫)を買い読み漁り、先日もブックオフの100円コーナーで見つけた、前から読みたかった竹熊健太郎の「マンガ原稿料はなぜ安いのか?」(イーストプレス)でも原作付き漫画論として梶原に関する深い言及があって大いに感銘を受けた。でもまったく持ってして、まだこの漫画界の巨人か虚人を捉えたり消化しきることは出来なくてまた1冊、また1冊と辿ってしまう今日この頃なのです。
今週末は高円寺円盤での「エレカシカバーナイト」に出演いたします。
初期エレカシナンバーのカバーとブラン楽曲をさくっと演奏いたします。
詳細はこちらにて。
何卒よろしくお願いいたします。