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2006年06月30日

カジュウ100%

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終日D官山。

終了後、(今なりの)ダッシュで閉院直後の板橋の病院へ。

明日朝いちで通院する予定と伝えていたが、間に合うものなら少しでも早く前に進みたい。楽になりたい。

「フライングしちゃいました」

とレントゲン、リハBilly、マッサージ。

診察。2週前のレントゲン写真と比べ、骨は完全にはくっついてないが、身体の重心の肝になる部分は確実に繋がったとのこと。

で、出た。
加重100%許可。

片松葉、ステッキ可。杖無しでも歩いても良いとの許可。

さすがに杖無しは1週間ほど経ってからにした方が良いということになったが、すっかり舞い上がってしまった。

もちろんまだ全然ちゃんと歩けない。
そしてまだしばらく週に1〜2度のリハビリ通いは続くが、感激で何度も先生に「ありがとうございます」「ありがとうございます」「ありがとうございます」と口にしてた。

片手が自由になった。
歩きながら自動改札を通れるようになった。

立ったままズボンをはいたり脱いだりしたのは何ヶ月ぶりだろう。

自分で自分の表情がキラキラしているのがわかる。

ゴールは掴めてきた。


写真は、ともに感謝で頭が上がらない、N医院の看板とこの2ヶ月間私の身体を支えてくれた松葉杖。

うれしくて涙が出ます。
やはりここまで長かった。

2006年06月29日

7月イベントの詳細追加

新体制ブランの初ライブの詳細を「ライブ情報コーナー」に追記いたしました。

 2006年7月23日(日) エレクトリック・サーキット
(いぬん堂+オースチン・レコード 企画)
 会場/四谷アウトブレイク
 open 18:00/start 18:30 
 前売り/当日とも 1,500円(ドリンク別)
 出演/ブラン、ビル、Oyster&the Flying Fish、9000 SONICS、
    NUMBER.4 (サンダー杉山氏―ex.猛毒―の新バンド)


是非ご期待いただきたいです。
ブランの今を目で耳で身体で感じていただきたいのです。

2006年06月27日

オーバーラン



帰路。

加重も50%になったってことで、試しに通常経路で帰ってみることにする。

途中、N野坂上にて、目の前を電車が通り過ぎる。「あ、電車行ったばかりか〜」と思うが、さにあらず。

すげぇ。Oh江戸線の電車が、2車両分くらいオーバーラン。

わかりやすく言うなら、「『電車でGO!』ってゲームぅ。初めてやったけど難しいんですね〜」 って感じ。

ホームは失笑と不安の入り混じった妙な雰囲気。

しばらく、静寂が続く。

やっとアナウンス。「只今車内点検しています」

しばらくして

「運転手、応答願います!」

「運転手、応答願います!」

「運転手、応答願います!」



反応無し。

こわっ。

またしばらく、静寂が続く。

で、アナウンス。

「状況説明いたします。只今電車に非常ブレーキが掛かり、バックが出来ない状況です」

と言ったとたん電車がバックしてきた。

つうか、非常ブレーキ掛かったらオーバーランはしないだろ、普通。

こんな電車怖くて乗れません。

素敵ね、Oh!江戸線。

ひとりごと

口八丁手八丁で金集めする虚業や、暗躍者気取りの薄っぺらい根回しでヒヤヒヤしたり、悦に入ったりしている輩の気が知れない。

しかし、

「何でこの人はこんなに頼りないのだろう」
「どうしてこの人には、言っていることが通じないのだろう」
「どうしてこの人はこうもとんちんかんなことを言うのだろう」

と考えたり、苛立ったりしている時は、結局のところ、自分自身に相手に伝える能力が足りなかったり、下手だったり、人の話に耳を傾ける余裕がないことが悪い。

あの人は僕ではないし、僕はあの人ではない。

「面倒だから、いちいち伝えるくらいなら自分でやった方が早い」

と意地になっている時は、大した成果につながらないことが多い。

人と喜びや面倒臭さや達成感を分ち合える少しでも大きな仕事がしたい。

なんてなことを考えるようになったのはここ数年の話。
何事も物事には機嫌よく取り組みたいと心から思う。

そんなに上手にできないんだけど。

2006年06月26日

カジュウ50%

木〜金。
葉山S張。
睡眠時間2〜3時間の缶詰仕事。
しかし、飛び込んでしまえば何とかなるものだ。
しかし、金曜日朝、上半身が悲鳴を上げて目覚めたのには驚いた。
しかし、飛び込んでしまえば何とかなるものだ。
今回もたくさんの良い出会いがあった。
そして人がポジティブに変化する様を目の当たりにすることは毎回とても刺激的である。

帰路、池袋からT武T上線に乗る。
足の腫れと上半身の痛みと、緊張感からの解放で涙が止まらない。
嗚呼情けなや。でもやり遂げた。
帰宅。夕飯。爆睡。

土。
さっぱり疲れや痛みは取れず。
しかし早起きしK瀬へ。
午後S木でブラブラ。
試聴し、力が抜けた感覚が妙に気持ちよいソニックユースの新譜を買う。
帰宅。爆睡。食事。爆睡。さっぱり疲れが取れないのだよ。

日。
昼過ぎまで寝る。しばらくボーっとし、夕方図書館でジョージハリソン「Living In The Material World」と談志のCDを借り、その後買い物へ。
帰宅して爆睡。食事。爆睡。さっぱり疲れが取れないのだよ。

月。
早起きしS天宮へ。
君の痛みや傷は先に今私が全部請け負っているのだよ。
とにかく健やかに健やかに。

午後、I橋の病院でマッサージとリハBilly。
足は包帯を巻くだけとなり、加重30キロの許可が出る。
つまり体重の半分を掛けて良いということになった。

土曜日にレントゲンを取り、片松葉か、ノン松葉かの結論が出る見込み。
ゴールが見えてきた。

髪を切って、途中夕飯を食べ帰宅。
良く歩いた。よく眠った。少し回復した。

2006年06月22日

水。

午前、時間浪費ヌルイKG。

午後、八丁堀でUT。頭のやわらかい若い次期経営者。技術屋上がりだがシステム作りの発想の根底に人の血が通っている。どうしたら仕事が楽になるか、スムースになるか。楽しくみんなが仕事が出来るか。こういう人と仕事がしたいなぁ。初対面なのに気が付いたら2時間近く話し込む。

夕方、そのまま板橋へ。病院リハBilly。
まだ1/3加重(体重掛け)、両松葉ながら、半ギブスからも解放。
かかとから膝下1/2辺りまでを包む、ボール紙を当てた包帯巻きに。
かかとは包帯だけの素足に。これはあまりに無防備。途中スーパーでサンダルを買う。左足に靴を履くのはひと月半ぶり。

9時頃帰宅。上半身の疲れひどく気が付くと爆睡。

明日から葉山へS張。
先週末から人に振るか否かずっと葛藤してたが、覚悟は決めた。
果たしてどこまでちゃんとやり遂げられるか。

2006年06月21日

雑覧雑読ギブスとブラン

先週の書きかけから。

今さらながらですが、YouTubeの中毒性にヤラレタ先週の数日。

そしてFirefoxとiPodととの相性が良すぎではありませぬか。きっとこの無法地帯はそうは続かないのかしらん。色々珍しいものを見させていただいて感謝。

そんな中、たまたまだけれど「封印作品の謎2」(安藤 健二/太田出版)が面白い。

前作にまして突っ込んだ取材が面白い。

「キャンディ・キャンディ」の原作者、漫画家のすれ違い。

「ジャングル黒べぇ」の行き過ぎた善意の第3者。

などなど、封印の理由はちょっとしたボタンの掛けぢかいだったたり、過剰すぎる反応だったり。

平行して、古本屋残酷物語(志賀 浩二/平安工房)が届く。

うーん、事前に聞いていた評判ほどのめり込めないのはなんでだろ。


金。
「明日病院に行けばギブスが外れて、少しずつ歩けるようになる」
と考えたらじんわり来てしまった。何だか眠れず。

土。
昼頃病院に行き、無事ギブス外れる。
しかし、骨はまだ完全にくっついているわけではなく、「まずは体重を1/3だけ掛けること」というお達し。足の背と踵を覆うL字型の半ギブスを当て、包帯を巻いて固定し、両松葉杖でリハビリ開始。

昨晩の
「ギブス+松葉杖から解放、ダメでもせめて杖は1本での生活を」
というのは期待し過ぎだった。ちと落ち込むが、ギブスが外れたことで一歩前進と考え直すしかない。
半ギブスと包帯は取り外しOKで骨折足の入浴も出来るようになった。

「リハビリで週2〜3回通って欲しい」

とはちと無理ですがな、先生。

日。
ブラン練。
バンドの音が固まり始めるあの瞬間がたまらない。
お互いの出方の探り合いから、絡み合いになり始めるのがたまらない。
もう十年以上も演奏してる曲を、今まで聴いたこともない曲にみたいに演奏してるのがたまらない。
新しい曲もすっかり自分たちの音になってきているのがたまらない。


そして月、火。空いた時間に聴くものと言えばこの日曜日の練習音源ばかり。
「あ、次回のリハでここで私はこうしよう。こうしたい。」
と気が付くとメモを取っている。

積み上げて固めていく過程がたまらない。

ちょっとブランに背筋がゾクゾクしてる。
自画自賛。
7月23日のライブが楽しみです。

そして夏のイベント出演がもう一本決まりました。
こちらはまた追ってご案内。

2006年06月12日

7月イベント出演者確定とリハ覚書

7月23日四ツ谷でのいぬん堂+オースチンレコードイベントの出演者が確定した模様です。追加決定は、猛毒のベーシスト、サンダー杉山さんのバンドNUMBER.4。
詳細諸々は「ライブ情報」コーナーにて。


Sさんの「丁寧に演奏することを心掛ければブランはポップである」

という言葉で、また目の前がぱっと開けた気がする。

(ここで言う「ポップ」の意味するところがどこにあるかは7月23日までにお見せできるよう少しでも形にして行きたいと思います)

土、ブラン練。

相手の音を聞き、出方を探り、整理して、崩して・・・、少しずつ曲が新しい形になっていく。

良い集中力。

空いた時間には練習音源を繰り返し繰り返し聴いている。

練習中、今ひとつピンと来なかったり、かみ合わなかったりしたところの展開がひらめいてわくわくする。

決して全くかみ合ってなかったのではなくて、ズレはほんのちょっとしたことだったりする。

手癖に甘えない、逃げない。
リキみで音も周りも見えなくなったりしないこと。

2006年06月08日

SMiLE本



昨日買った新刊「SMiLE-The Story of Brian Wilson's LostMasterpiece-」(ドミニク・プライア著/丸山京子訳/萩原健太 日本語版監修/K&Bパブリッシャーズ刊)を読み始める。

序文を寄せるのはブライアンにヴァンダイク、監修が健太さんってことは面白くない訳ない。内容の信憑性も高いんだろうな。

序盤は訳の問題なのか、私の理解力不足なのか何だかごちゃごちゃしてわかりずらかったが、「PetSoundS」へのブライアンのクリエイティビティの高まり、ヴァンダイクとの出会い、そして「SMiLE」へという毎度お馴染みのストーリーはやはりワクワクする。

この後には混乱と挫折があるのだが、30数年後のハッピーエンドも僕たちは知っている。

ブライアンの音楽を聴きながら読み進めるのが実に楽しいのであります。

顛末記「骨折った」

丁度ひと月前に書いた「骨折った.txt」というファイルを見つけたので、追記してみました。こういうのは記録として。
顛末記「骨折った」

今思い出してもあの時のT京病院の医者の対応には腹立つなぁ。

歩く

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昼、通院。

正直キブス生活はもうやだ。疲れた。

とは言え最低6週というゴールまでにはまだ10日近くある。

せめて「しばらく様子を見ましょう」という言葉ではない、何かこう確かに良い方向に向かってますよってな進歩、変化が欲しいんだ。

今日の診察もレントゲンを撮る様子もなく、淡々と進むので、思わず「今日も撮らないんですか?」と先生に聞いてしまった。ギブスを取りレントゲンを撮るのは、やはり来週の土曜に当たる6週目に、とのこと。で、そのままリハビリに入るか決めるということで、少しがっかりするが、左足に少し体重を乗せながら松葉杖と4本足で歩く練習をするようにとお達しが。

最初は左足に体重を乗せることにすごい恐怖と戸惑いがあったが、松葉杖ってのは上手いこと出来ているものだ。絶妙な高さで杖が両脇の下に挟まっているので、歩く際に左足に体重が乗り過ぎてしまわないところで上半身が身体を支えるようになっている。

歩き方が変わったのでスピードは落ちたが、これによって肩と腕を中心とした上半身への負担が確実に軽くなった。歩くのが確実に楽になった。

階段の上り下りも以前ほど緊張せず「4本足で支えている」という安心感がある。

久しぶりに「歩くのが楽しい」と感じている自分に少しジーンと来た。

徒歩10分ちょいの駅から自宅の道のりも、調子に乗って30分くらい掛かったけど歩いてみた。これはさすがに疲れた。けどうれしかった。

途中スーパーに寄って、自宅用にステッキを買ってみた。
さすがに左足に体重を少し乗せて歩くのは、松葉杖で無いと無理なのだけれど、同じケンケン歩きでも、こいつのお陰で少し楽になった気がする。

あと少しだ。

2006年06月05日

新体制ブランの初生ブラン

お待たせいたしました!
新体制ブランの初生ブランが決定いたしました。
いぬん堂とオースチン・レコードの共同企画です。対バンも豪華!

 2006年7月23日(日)
 いぬん堂+オースチン・レコード企画
 会場/四谷アウトブレイク
 open 18:00/start 18:30 
 前売り/当日とも 1,500円(ドリンク別)
 出演/ブラン、ビル、Oyster&the Flying Fish、9000 SONICS 他

絶賛音堅め集中中。
ご期待ください。

詳細諸々は随時「ライブ情報コーナー」にてお届けして参ります。

2006年06月04日

ふたりロック裁判にご来場ありがとうごさいました。

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昨日は高円寺円盤での「ふたりロック裁判」にたくさんのご来場をいただきまして誠にありがとうございました。

「ふたりで何かやれ」って、正直バンドイベントより、ソロイベントよりかえって面倒な試みではなかったかと思います。元々のきっかけはブランの物理的な問題という勝手な思いつき企画でしたが、フタを開けて見れば、「ソロ+1」とも「バンド−1」とも違う、ふたりだからそこの独特の掛け合いだったり、空気だったりが出来るものです。

長谷川剛とビッグバンロケッツの福ちゃん、ビルの久保偽札犯と武藤美花さん、ソーイング・マシーンの永井Leeさんとカークさん、そしてめぐブランと被告の皆様お疲れさまでした。そして充実した演奏をありがとうございました。そしてそしてたくさんのお客様。ともにちょっと感激してしまったのです。

「またやりたい」思いました。

感想はまたゆっくり書き足して参りたいと思います。
(写真はソーイング・マシーンの永井Leeさんとカークさん)





次のブランはバンド新体制での初生ブランです。
7月23日(日)にいぬん堂とオースチンレコード共同イベントにて、都内某所でお会いいたします。
詳細は近々アップいたします。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

2006年06月03日

ギブスロック!

さてさて今夜は「ふたりロック裁判」。
高円寺円盤でお会いいたします!

2006年6月3日(土)
ふたりロック裁判
〜共犯は誰だ!?〜

会場/高円寺円盤

open 18:30/start 19:00

参加費/1000円(1ドリンク付き)

被告| ブラン(アダチカツノリ+めぐブラン)
   久保偽札犯 (ビル)+武藤美花
   永井Lee (ソーイング・マシーン)+カーク
   長谷川剛+blackbird福(ビッグバンロケッツ)

詳細諸々はこちらにて!

変則ブラン2006はこれで見納めです!

ギブスロック!

2006年06月02日

ナベプロとテレビの黄金時代

先日の渡辺晋の人生とナベプロテレビ黄金期を描いたドラマ。
録画してこの間の土日に夢中になって一気に見た。

まだ戦後の匂い色濃く残る時代に、「大して楽器弾けなくても在日米軍相手にそれっぽくしてればバンドマンでそこそこ稼げる」と即動く、そして来たるテレビ時代の幕開けに、タレントを集めて芸能プロダクションを設立する、その嗅覚の鋭さ、そしてそこに時代が、そして当時はまだまだ無名のすぎやまこういちや、クレージーキャッツ、青島幸男、宮川泰など才能ある人が呼応するのがたまらない。そして、クレージーキャッツの出世作「おとなの漫画」や音楽バラエティ「ピットパレード」「シャボン玉ホリデー」と次々とヒット作が産まれていく。


その興奮の勢いで数少ないが、このテレビ黄金期を描いた関連の本を引っぱり出してみる。

小林信彦「テレビの黄金時代」、荒俣宏「TV博物誌」。

そうなんである。
この手の本では、ナベプロがテレビ時代幕開けに、大きな功績を残したことを認めつつも、ナベプロ帝国、ナベプロ権力の罪や、そのアンチとして日本テレビの井原高忠をはじめとするレビ第2世代が登場した様がメインに描かれ、「ナベプロ=テレビ界の権力にしてうち倒すべきもの」という図式とされることが多いのだ。

パイオニアの宿命かもしれないし、あのドラマのような綺麗事ばかりでは同然なかっただろう。

特にドラマで「日本にエンターテイメントを文化として定着させたい」として、財界人とのつながりに躍起になる下りは、現実渡辺晋の権力思考をソフトに表現したところなのだろう。

でも、とにかくつき動かされて止まらなくなっている渡辺晋は、ある時期他者から批判される対象だったのもしれないが、極めて純粋にそうしたかったのだと信じたい。ドラマの中で何度も出てくるセリフ「バカが付くほどエンターテンメントが好きで」というのは、一部綺麗事、でも結構本気なのだと思う。

色々と元気付けられたドラマだった。

明日はふたりロック裁判です!

早いもので6月に入りました。皆様いかがお過ごしでしょうか?

さてさていよいよ明日はお初の試み「ふたりロック裁判」でございます。

被告の皆様にとりましては、バンドイベントよりも、ソロイベントよりもかえって仕込みにご面倒をお掛けする主旨。

でも、かえって集中力と緊張感高いイベントになる予感であります。

明日の晩は高円寺でお会いいたします!

2006年6月3日(土)
ふたりロック裁判
〜共犯は誰だ!?〜

会場/高円寺円盤

open 18:30/start 19:00

参加費/1000円(1ドリンク付き)

被告| ブラン(アダチカツノリ+めぐブラン)
   久保偽札犯 (ビル)+武藤美花
   永井Lee (ソーイング・マシーン)+カーク
   長谷川剛+blackbird福(ビッグバンロケッツ)

詳細諸々はこちらにて!

変則ブラン2006はこれで見納めです!

2006年06月01日

2006.6.1.

6時起床。体力、気力おぼろげにて、通院と自宅休養日することにする。

いざ「日常」に身を置いてしまえば、俊敏さはないが、ほぼ一通りのことは出来るのだが、正直週の半ばには上半身が悲鳴をあげ、時々気力がぷつんと切れそうになる。
有給、そして稼ぎがタクシー代に全部消えて、良い勉強させていただいてます。

やりたいことがある。やるべきことがある。
でも「何でここまでやってるの?」「何でこんなことしてるの?」という自分が時々やって来る。
100%動ききれない自分が受け入れられなくて、悔しさに耐えられない時が時々やってくる。
今自分が頼りになってあげなくてはいけない人に対して100%力になれない自分が情けなくて仕方がない。

いやいやいやいや、でもあとちょっとの辛抱なんだ。

「まぁ見てろよ」とか「怪我くらいでお前なんかに負けないからな」そんな感情を沸き起こしている自分がどうかしていることも自覚している。

ここで自暴自棄になっては「はい、それまでよ」なんだよ。
いやいや、でもね・・・。


前回の通院で予告されていたのは「次回はレントゲン撮って、経過が良ければギブス張り替えて、少しずつ体重を掛けられるようにギブスにかかとをつけましょう」という話だったのだが、今日診察いただいた医院長はレントゲンも撮らず「あと1週間このまま様子を見ましょう」と5分で診察終了。

少し途方に暮れて、病院近くの公園で気が付いたら1時間ほど呆然としてしまった。骨が着実にくっついているのはわかるけれど、今日は「ちゃんと前に進んでいる」実感が欲しかった。様子なんか見たくないんだ。