天覧奇術のカセットを探せ9
家に帰るとNHKのアナウンサーの「フルヤ様」から留守電が。
NHKのサイトをあたったら手品師の格好をしたフルヤアナウンサーを発見。
http://web.archive.org/web/20041009225557/www.nhk.or.jp/anq/bnumber4/bn1004.html
間違いなく古谷敏郎アナウンサーでしょう。
今回の企画のもともとの発起人だそうで、数時間後改めてお電話を頂戴し、長話。
天覧奇術にはアサダ氏以外の弟子、龍一、光一が同伴してステージに立っていたのは間違いなく、その際、龍一がカセットを回してしたと。それが今回探しているカセットとなるわけです。
以前も書きましたが、天覧奇術の映像には確かに龍光の後ろに2人のアシスタントが映っておりまして、それが龍一、光一であったわけです。
こちらも以前書いた、龍一さんが亡くなっているかは不確かな情報でした。
光一さんは手品師を辞めて音信不通だとか。
カセットに関して。
本人があれだけ喜んでいた天覧奇術です。火葬の際にお棺の中に一緒に入れられたのではないかと云う説も。うん確かに一理あります。
また、
「めくらます/手品の世界(芸双書4)」
南博 永井啓夫 小沢昭一編 (白水社刊/1981.6.10初版)
という本に立川談志と龍光さんの例の3時間対談テープの一部が文字おこしされ収録されているという話を聞き、電話の後、早速「日本の古本屋」
http://www.kosho.or.jp/servlet/top
で見つけ発注。
また「龍光さんの写真を探している」との話を聞きました。
当然、私が「どうぞ自由に使って下さい」という写真は持ってないですが、借りれそうな思い当たる節を電話の後、メールでまとめて送りました。
うわぁ、何だか番組が完成に向かってますねぇ。
(つづく/2004.10.9.)