連日あちらとこちらの調整役としての奔走やお役人崩れ相手に価格折衝だの気が重い課題が続くが、何とか悪いようにはならない落としどころに出来てる。が、何だかすり減るなぁ。

だいぶ前に録ったNHK特集かなにかの「ラストメッセージ」という手塚治虫の晩年を中心に取り上げた特集番組を見返す。

先を思えば不安が襲い、過去を思えば後悔しかない。
だったら今この目の前にある機会に全力を注ぐしかない。

最近そんな言葉をどこかで聞いたような気がする。

ある意味真なりと受け止めている。
でも「今さえ良ければよい」という刹那主義は断固拒否する。

だから私は、過去の後悔があるなら同じ間違いはしないようにしたいと思うし、先が不安だから万全の準備をしたいと思う。

この今に全力が注げるように。
この今には過去の後悔も先の不安のへったくれもない。

そういうふうでありたいと思う。

外ではジョンレノン「アンソロジー」の初期を中心に聴く。
家では先週のブランの練習音源をまとめながら聴き返す。